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男の子の憧れる「遊びが競技になる系」マンガのネーム会議をしよう。【消しピン烈伝 イレイズシューター ケズル 完結編】

こんにちは。

『放課後エレガント部』というVTube番組を主宰している
ブタの皮をかぶったVtuber=BooiTuber(ブーイチューバ―)モっさんです!

『放課後エレガント部』では、あたらしいカタチの文系部活、ディスプレイの前で気軽にできるカロリーの低い新たな「アソビ」を提唱していきます。

今回は、『コロボンコミック編集部!』というアソビを行ったわけですが…。


コロボンコミック編集部!とは?


あなたはコロコロコミック派?それともボンボン派?
小学生向けコミック雑誌の編集となって、「遊びが世界的人気競技」として存在している世界線系のマンガ企画を考えてみる配信です。

全3回で「旅立ち」「地方大会編」「世界大会~完結編」と行いましたが、
ここでは第三回目の「完結編」にて創作された物語の記録となります。
配信アーカイブを見る際のメモがわりにご参照ください。

配信アーカイブはこちら!

過去の物語はこちらから。


世界大会~完結までのお話

地方大会戦でケシカズとの死闘を乗り越えたケズルたち。
何とか勝利したものの、残されたものはボロボロになった消しゴムと自分の実力に感じた頭打ち感だったケズル。

そんななか、ケズルたちは「MONO博士」という謎の博士をケシカズから紹介されて、とにかく会ってみることにした。


【MONO博士】

紹介されたMONO博士は、なんと街の小さな文房具屋さんのおばあさんだった。

(詳細案)
・いでたちは「ぽたぽた焼き」のおばあさんの服にカーディガン
・実は消しゴムの仕組みに超詳しい
・実は伝説のケシピンシューター
・以前から立ち読みするひとへのおしおきのデコピンが超痛いと話題だった(におわせ)
・イレイズマスターの師匠
・ケシカズの祖母(?)
・裏のラボ(台所)でケズルは鍛えらることになる。
・イレイズマスターがケズルを助けるときに放った「強力な圧を伴う
シューティングテクニック」をMONO博士に披露される


【「強力な圧を伴うシューティングテクニック」】

MONO博士からケズルが伝授されたのは、イレイズマスターの必殺技ドラゴンドライブだった。MONO博士はこの技をマスターしたケズルにドラゴンドライブに耐えられる改造消しゴムを与える。ケズルは今後ラストまでこの技と消しゴムを武器に戦っていくこととなる。

ドラゴンドライブ

シュート時に第一関節、指の爪、と次々当てながら指(龍)の上を
這わせるように消しゴムを放つことで強力な回転を生み
推進力に変える打ち方。
ドラゴンドライブ(改)
ドラゴンドライブの進化版として、初めに第二間接にも当てて指(龍)の力をより消しゴムに伝えることができるようにした技。 
真・ドラゴンドライブ
ドラゴンドライブの最終進化バージョンとして、指先だけでなく体全体の力を伝えることができるようになったシュート方法。グーパンチのフォームから第三関節、第二関節、第一関節、爪と次々当てながら強力な回転をかけることで破壊力を上げることに成功した。


【全国大会編】

全国大会は地方大会(チーム戦方式)とちがって、個人戦。
なんやかんやあって、ケズルが優勝。世界大会への切符を手に入れる。


【世界大会編】
世界大会へは全国大会で出会った仲間と挑む「チーム戦」方式。
世界大会編は結構広いマップを使用。地形もいろいろ。
バトルもターン制ではなくリアルタイムバトル。打ちたい奴がガンガン打っていくスタイル。めっちゃ動き回る。
開催地は消しゴム発祥の地イギリス。

世界大会日本代表メンバー
・ケズル
→全国大会優勝で世界大会日本代表メンバーに選ばれる。
・ゴムゴリラ
→全国大会で大きく負けて世界大会への道は閉ざされたかに見えたが、
必死の特訓で這い上がってきて、世界大会選考に滑り込む
・ケシカズ
→ケズルとの一戦で改心して自分のずる賢さを生かした
「正当な戦い方」を見つける。試合中に散らかされるケシカス
の配置をすべて計算し適切なポジションと摩擦ムーブによって
最後の一撃を完璧ものにする頭脳攻撃タイプ。
・カオリちゃん
におい消しゴムの使い手。においを使って幻惑させる攻撃が得意。
得意技は必ず〇〇パフュームという名前
・めぐみ
世界大会を前に、MONO博士が突然連れてきた女の子。(CV 林原めぐみ)
ずっと引きこもってイレイズシューターの試合を見ていたことで
天才的な戦略家に成長していたところをMONO博士に発掘される。
戦闘スタイルは防御中心で、仲間へのアドバイスで活きる。


【世界大会編 決勝】
なんやかんやあって日本代表は決勝まで勝ち進む。
決勝戦の対戦相手は消しゴム発祥の地 イギリス代表

・リーダーは「ジョセフ・オックスフォード」(消しゴムの発明者ジョセフ・ブリーストリーとイギリスの消しゴムオックスフォードから名前を拝借)
・イギリス王室の第三王子。
・イレイズシュートは暇つぶしに始めた
・「自分が強いのではなく廻りがすべて弱いからここまで来た」と言い張るタイプ。
・口癖は、「当たり前を当たり前にやっているだけです」

「イギリス代表」チームとしては…
勝つためには手段を選ばない冷酷無比かつ正確な攻撃が得意。
まるで兵隊のようなチーム。

(エピソード)
ケシカズは、戦いの最中にイギリスチームの仲間を駒としか思わない
戦いぶりに昔の自分を思い出す。
しかし、それを蹴散らして
「そんなんじゃ強くなれないってことを、俺は知っているんだ」
と、名台詞。

ラストバトル、残ったのはジョセフとケズル。
一騎打ちになった。
「確かに俺には兵隊はいない。でも仲間がいる」
と、ケズルの目は確固たる意志を持っていた。

もう、考えることなど何もない。
二人は、それぞれ持てる力を振り絞って、最後の一投を同時に放った。
ケズルの消しゴムがジョセフの消しゴムをぶっ飛ばした。


【 ラスト 】
世界大会=ケズル(日本代表)優勝

優勝決定後エキシビジョンで行われた
グランドマスターバトルで イレイズマスターと再会。バトルへ
勝負はケズルの勝利。
しかし、マスターは過去、ケズルを助けたときにした負傷のせいで
本調子ではなかった。(ドラゴンドライブに大切な関節がひとつ動きにくくなっていた)
ケズルは勝負のさなか、それに気づいてしまう。しかし、本気で倒すのが礼儀だと感じて、全力でアタック。ケズルはイレイズマスターに勝利する。
試合には勝ったもののケズルは心から喜べず、マスターに再戦を誓うケズル。イレイズマスターは本当の後継者が見つかった満足そうな笑顔。END。



護謨夫巻末コメント
「いやーここまできちゃいました。どうでしたか?
ケズルたちの大冒険、みんなも楽しんでくれて俺もうれしいよ!」


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