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[フラッグシップ8/27用]グリーンオーシャン

こんにちは。ロボ猫ふらみーです。
今日も一緒に先週末のフラッグシップの勉強をして、いよいよ最後となる27日に勝ち抜いていきましょう!
まずは先週末の結果を振り返ります。

1 大会結果振り返り


21日は6/11。20日は5/9。二日合わせて11/20。
緑キッドが過半数を制圧しました。
緑キッドを倒すなら、緑キッドをしっかり練習すればいい
こういったプレイヤーたちの思考が見て取れます。
その一方で、2名の優勝を輩出した青ドフラミンゴも注目に値します。天敵緑キッドだらけのグリーンオーシャンを泳ぎ切り、シリアルルフィを手に入れているのです。他の青使いたちがいまだにたどり着けていない聖杯を手に、ブイブイ言わせたのでしょう。
デッキ使用者は先週から大幅に増加したものの、優勝シェア1名とあと一歩届かなかったのが赤ルフィ。圧倒的な破壊力を誇るものの、5試合連戦となるとどこかで厳しい手札を要求されることや、安定感をやや犠牲にしているところが響いたとも言えましょう。

海外に目を向けると、また違った生態系を観察することができます。

優勝は緑キッドに有利が着く赤緑ロー。2-4位は日本で滅びゆく紫カイドウ。特筆すべきは、いずれのレシピにもギルド・テゾーロが3枚以上投入されていることです。物量で緑キッドを押しつぶすアプローチです。
調べていたらちょうどいい記事がありました!

シェアが減ってたから、紫の勉強時間は減らしていました。筆者の勉強不足を補ってくれる!有料部分もすごい!勉強して頭もよくなって、とっても強くなれる!
直感的に紫行けるはずなんだけどと思っていたから完璧なタイミングです。今から紫練習しても間に合うハズ!

さて、環境をざっくり各デッキからまとめるとこんな感じです。
・緑キッド・・・赤ルフィに不利、青に有利
・赤ルフィ(どすこい)・・・緑に有利、青に不利
・青ドフラミンゴ・・・緑に不利、赤に有利。
・紫カイドウ・・・どれとも五分五分の戦い

緑、赤、青の三すくみがあって、どれともやりあえるカイドウがいるという構図です。ここで大事なのはミラーマッチで何が勝敗を分けるのかという視点です。
・緑キッド・・・うまい方が勝つ
・赤ルフィ・・・じゃんけん強い方が勝つ
・青ドフラ・・・ミホークの枚数が多い方が勝つ
・紫カイドウ・・・徳の多い方が勝つ
わかりやすくまとめるとこんな感じです。
あなたが勝ち進むにつれて、ミラーマッチは避けて通ることができません。ミラーマッチを制する方法を頭に思い描き、実行することで、シリアルルフィが微笑んでくれます。
いっぱい練習して、大会会場内でもっともうまい人になれているなら、緑キッド。じゃんけんの練習したならどすこい。ミホークを4投入したなら青。といった具合のデッキ選択が考えられます。

ここで取り上げていない赤緑ローと青紫クロコダイルも補足します。
どちらも練習量が超絶モノを言います。ある意味で自分との戦いです。処理量も半端なく多いし、ライフが少ないため、1ミスが即命取りになります。
このハンデを乗り越えられれば、立派な選択肢となります。

2 今週末のオススメ構築

2-1 緑キッド(ふらみどり)

カードゲームにはある鉄則があります。
ミラーマッチではちょっとだけ遅い方が勝つ
相手のカードよりもちょっとだけ自分の方が遅く、ほんと少しカードパワーが高ければ、その積み重ねが大きな差となって勝てるということです。

岡山制圧ふらみどり

ふらみどりなら最初から7-8キッドにすべてを託しているので、ミラーマッチ界では圧倒的な遅さを誇ります。つまり、カードパワーてんこ盛り。重量級でねじ伏せていきたい人におすすめです。

2-2 赤ルフィ(どすこいレッド)

上位入賞のシェアを確実に増やしているのが赤ルフィ(どすこいレッド)です。ルフィーやシャンクスが駆け抜けている様はアドレナリンを全開にさせます。

岡山2位赤ルフィ

チュートリアルのカードを無事に手に入れられた方はぜひ試してみてほしいレシピです!細かい設計思想や構想はこちらまで。

勝負ごとに「たられば」は禁物ですが、決勝戦の魔物に食われなければ、優勝者は変わっていたかもしれない。そんな手に汗握る試合展開でした。勉強熱心なプレイヤーはぜひ一緒に読んで視点を広くしよう!

2-3 青クロコダイル

ドフラミンゴとクロコダイル書き間違えたか?いいえ。ガチです。クロコダイルです。ツイッター廃人勉強熱心なので、素敵なデッキを見つけたらみんなに見せびらかしたいのです。ドヤりたいのです!

メタゲームをだいぶ先回りした構築です。ヴェルゴ→7ドフラミンゴ→ミホークと叩きつけていく動きは壮観です。破壊力抜群。
苦手な緑キッド相手には、ジンベエ&リーダー能力でカポネ・ベッジやキラーを排除することで、8キッドに直接カチコミを入れられるのが特徴です。
筆者なりのプレイングの補足ですが、アルビダを場に出しておくと8キッドをめぐる攻防戦で安定度が増します。運悪くブロッカーを3体立たされても、ジンベエ&リーダー&アルビダで一気に3面排除が可能となるからです。
今週末は各々のデッキが低速化することが予想されます。緑キッドなら7キッド全力投入。どすこいレッドならベックマン。青にとってはいい的が増えます。
メタを読み切れればサクッと世界を制覇するポテンシャルがあります。

エキシビジョン

今回のエキシビジョンはどすこいレッド対ふらみどりをお届けします。どすこいを使う際に、筆者が何を考えているかお伝えします。レシピや説明だけではどうしても限界があるから、実際に起こりえる場面を見て、何をケアすべきか、何が決定打になるか。これを読めばあなたもどすこいマスター!
ちなみに、ふらみどり使いにも参考になるプレイングが随所に散りばめられています。「えっ?!こんな技があるの?」となること間違いなし。

まずは対戦相手の紹介から。対戦相手というか最強の調整パートナーだね。

ここちゃん

ここちゃん。インドオオコノハズク。6歳。女の子。このサイズだけど立派な大人です。手慣れたふらみどり使いとして、今日は立ちはだかってもらうことになりました。ここちゃん先手で余裕のキープと。

初手

どすこいレッド後手。こんなクソハンドはノータイムでマリガンだ。手札5枚を見てストーリーを作れないならさっさと引き直そう。この手札だと、初動チョッパー、2ターン目ニコロビン。ここまでストーリを語れるけど、この後が全く続かない。

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