和歌について(紹介したい本があります)
花に鳴くうぐいす、川に鳴く蛙、
その美しさを歌にしたいと思わない人はどこにいようか..
そんな冒頭から始まる古今和歌集。
昔は言葉や物が少なかったから多分、言葉、物(自然)、命、出会いに対して、今と比べ様がないほど真剣に感受していたんじゃないか。
それこそ目の前に鳴くうぐいすに、歌わずにはいられなかった。
こうした感受の心は、実は僕らの日常にもふと湧き出てきますよね。
ふと見た月の綺麗さ、誰かと美味しいごはんを食べている時、誰かとの恋に熱いとき、ふと限りある時間、命