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今年買い替えたもの4選

年末ということで、初noteは今年一年間で買い替えたものを綴ります。

【Ibanez THBB-10】

(Zodiacworks X-bone Guilty→Ibanez THBB-10)

長年ZodiacworksのGLAY HISASHI氏モデルを愛用しておりましたが、オリジナル曲のみのバンドをやるにあたって、やはりどうしてもつきまとってしまうアーティストモデルというイメージからの脱却を図るべく、今自分が求めている仕様である「黒金」「24フレット」「SSH」「ストラトシェイプ」を満たす一本を探しておりました。

なかなか条件を満たすギターが見つからないまま、ある日偶然このギターに出会いました。
結局アーティストモデルじゃーん!といえばその通りで、返す言葉もありません。
ですがどう頑張って探し回っても、このモデルしか理想仕様を満たしているものがなかったんですよね。

なので決死の覚悟で長年連れ添ったX-bone Guiltyを手放し、このTHBB-10をお迎えしました。

個人的にフロントシングルがかなり必要になってきたのでSSHという仕様を求め続けていたのですが、ミニハムバッカーサイズのリアピックアップが、使ってみるとすごく優秀だったんですよね。
DiMarzioの"Notorious"というこのモデル専用のものが載っていて、フロントの丸く煌びやかなトーンからリアのきめ細かく深い歪みまで、かなり広いレンジをカバーできます。
自分のバンドは同期を使い、ボーカルとギターだけでステージに立つスタイルを取っているのですが、どうしても役割上幅広い範囲のカバーが必要になります。
そんな中で、このギターはまさに理想の一本でした。

まだまだポテンシャルを秘めているので、このギターに見合う弾き手になる必要があります。


【Fractal Audio Systems FM3】

(Fractal Audio Systems Axe FxⅡ→Fractal Audio Systems FM3)

長年私が心臓部として使っていたAxe FxⅡ。レコーディングにもライブにも、音質に非の打ち所がなし。これ一台あればOKという頼れる存在でした。
ただ一つ欠点がありました。それは「重い」。
いや、数十台のアンプ、数百ものエフェクトと内包していると考えれば、総重量を比較するまでもなく最高のパフォーマンスを発揮しているんです。
しかし私は地方バンドマンなため、「長距離移動」という、どうしても避けられない厄介な問題がつきまとってきます。
私にとって機材のポータビリティはかなり重要な要素で、音質の次に重要視するべきポイントだと考えています。
そんな中、彗星の如く現れたのがこのFM3。
私の願いがFractalさんに届いたかのような…
・ステレオラインアウト
・スイッチャー付き
・フロアタイプ
・音質・操作性はAxeシリーズ準拠
これらを満たしているのであれば、まさに私の理想と言えるでしょう。
FM3については思うところがまだまだあって簡単には書ききれないので、1つの別記事にしたいと思っています。
このおかげで、持ち運び機材の総重量がかなり減りました。
Fractalさん本当にありがとう。


【AKRacing Pro-X2】

(Herman Miller アーロンチェア→AKRacing Pro-X2)

DTMerの椅子選びは永遠のテーマ。直接体に関わることだから自分自身のパフォーマンスに大きく影響するし、どの機材より優先した方が良い、なんていう話もよく聞きます。
昨年私がその言葉を信じ思い切って購入したのが、かの有名なアーロンチェアでした。
一度店頭で試座する機会があり「うん…まあ…良い気がする…?」という感じでした。ハーマンミラーというブランド名によるバイアスがかかっていたのでしょうね。
まあ流石にこんなに有名なのだから間違いはなかろうと思い切り、とはいえ新品で購入できるような財力もなく、失敗した時のリスクも考慮し中古で購入しました。
今思えばこの「中古」という点もあまり良くなかったのかも知れませんが、一年半ほど使用した結果、私の体には全く合わないという結論に至りました。
どのレビューを見てもほとんど「長時間座ることが苦ではない」とか「腰痛が改善した」とかいう文言ばかりですが、やはり必ずしも万人に当てはまるというわけではありませんね。長時間座っていることが本当に負担で、私には全くと言っていいほど合いませんでした。
(アーロンチェアを否定するものではなく、あくまで「私には合わない」という実体験を述べているに過ぎません。)

というわけで出会ったのがAKRacingのPro-X2というモデル。
家電量販店のゲーミングPCコーナーに長時間居座り、何度もいろいろなモデルを試しました。
すると、AKRacingのこのモデルに座った瞬間、自然とフィットするというか…体全体が包み込まれるような感覚があったんです。
私にとってかなり重要なポイントが「座面のやわらかさ」でした。
私の体型のせいなのか座り方の癖によるものかはわかりませんが、アーロンチェアのメッシュ張りの座面はかなり反発力があって硬く感じ、腰へのダメージが大きく感じました。
しかしAKRacingのこのモデルは、試座したゲーミングチェアの中では一番やわらかく、長時間の負担を軽減してくれるのではないかという希望が持てました。
まだ使用し始めて数週間しか経っていませんが、今のところかなり負担は軽減されています。アームレストは高さを最低にすればギターを弾く際も干渉しないし、座面の柔らかさ+ランバーサポートでかなり優しく支えられている心地がします。
AKRacingの中でも様々なランクがありますが、私は座面の深さが一番高いPro-Xを選んだのですが今のところ間違いではなかったかと思います。
本当は見た目が真っ黒で厨二心を擽る最上位のRavenにしようかと迷ったのですが、これより上位になると座面が少し浅くなってしまうようなので、それでまた腰への負担を軽減できなければ本末転倒なのでこちらを選びました。着座を念入りにする等、やはり体で感じることは大事です。


【Keychron K2】

(Apple Magic Keyboard →Keychron K2)
Macデフォルトのキーボード。本当に使いにくかったです。
私はインターネット黎明期からチャットやオンラインゲームに興じていたインターネット老人会の会員なので、キーの高さがあって、ガチャガチャ音を立てて打つタイプのキーボードで育ちました。
なのでキーが薄いタイプのキーボードだとかなり打ち間違えが多くなったりしてしまうんです。
そこで、いわゆる「青軸」と呼ばれる、クリック感が強いキーボードを探していました。
本当は65%くらいのキーボードを探していたのですが、青軸がなかなか見つからず…
ある程度コンパクト、デザイン的にもシックであり、青軸。これらの条件を満たすのがKeychron K2でした。
何故か近頃、私の中で「ガチャガチャタイピングをしてたくさん文字を打ちたい」という衝動があり、Magic Keyboardではただただストレスが溜まってしまう…と考えた結果買い替えました。

つまり、このKeychron K2をガチャガチャ打って、たくさん文字を打ちたい!!という欲求を満たすことを目的の一つとして始めたのがこのnoteというわけです。

(↓K2がなかなか通販サイトで見つからないので参考までにK8を貼ります)

まだ自分に合ったnoteの運用方法は模索中ですが
これからギター機材、DTM関係の内容を綴っていけたら良いなと考えていますので何卒よろしくお願いいたします。

初めての記事の挨拶にしては奇妙ですが、よいお年を。

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