最近観た映画の感想まとめ①

全部Filmarksのアカウントからの転載です。


・デビルマン(2004 日本)

2.5/5点
ん?言われてるイメージほど酷くなくて意外。
画は安っぽいし雑なとこも多いし主演2人の演技もアレだからデビルマンっていう原作の存在感を考えると何じゃこりゃって感じだけど、ひとまずシナリオ上の押さえるべきポイントは押さえてるし、テンポも良くて退屈しないから良かったな……。
何より原作面白そう〜って思えたから何もかもちゃんとしてないわけではなかったですね。


・トップガン(1986 アメリカ)

3.5/5点
前半はいるのかどうかわからんペラいラブストーリーが延々と続くので正直退屈したな……トムクルーズとヴァルキルマーも張り付いたようにずーっとニヤニヤしてて嫌だったし……父親の死の真相も期待させた割にあっさりで拍子抜けだった。
とはいえアクションと後半の男同士のドラマに関してはしっかりアツくて、やっぱりトニースコットの映画だったんだなあという面白さはあって良かった。終わりよければまあ良しですね。


・トップガン マーヴェリック(2022 アメリカ)

5.0/5点
言葉がいらない映画というのはね、こういうことを言うんですよ。


・ズーム 見えない参加者(2020 イギリス)

3.0/5点

薄味……。エンドロールの流し方は良かった。


・真夜中乙女戦争(2022 日本)

3.0/5点
監督の過去作のリミットオブスリーピングビューティーとかチワワちゃんは傑作だったので期待したんだけど、今回は中盤から右肩下がりだったな〜……。序盤はめっちゃ良かったのに……。
ほぼファイトクラブと言っていいようなストーリーだけど、いたずら集団が世間に与える影響の部分がいまいち映像で表現されてなくて、意味に対してミニマルな印象になっちゃってた感じ。終盤もずっとだらだら長台詞で説明して進行させてるだけでかなりキツかった……。予算が足りてないのか、劇中でもちょっと触れてたけどコロナ絡みの制約があったのか……?
まあ実力ある監督なのは間違いないので、また次回作に期待ですね。


・シン・ウルトラマン(2022 日本)

3.0/5点
人物の描写を行う力がほぼ0と言ってもいいくらい演出が死んでて、マジで戦いのシーン以外は終わってる映画だな……という気持ちだったんだけど、ゼットン戦のパートから別人が撮っただろうと言いたくなるくらい急激に良くなってグッと来た。
何だったんだこの映画……。


・キャッシュトラック(2021 アメリカ イギリス)

3.5/5点
思ったよりもガイリッチー映画の本質がちゃんと表れていた印象。コメディを封じましたと言われてもかなり表層の部分だけっぽくて、ワルの男たちが集まってウダウダ喋ってるとこ見るといつも通りさが隠しきれてない感じ。終盤の展開もシリアス調にしてるけど、まあいつものガイリッチー的展開だなあと思いつつ観てしまった。
ステイサムのアクションは銃撃のみで格闘は皆無だったな〜。

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