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【コロナ禍で始めたダイエット 】

2020年の元旦に今年の誓いを立てた人も多いのではないだろうか?
私もその一人なのだが、毎年のように誓いを立てては達成できたものは無いか、あっても一つである。それはそれで、「今年も家族が無事に健康で過ごせたし、まぁいいか(笑)」などと凝りもせずまた新年の誓いを立ててしまう愚かな自分。

そして、毎年の誓いに常時クランク・インされるのが、
「腹筋を割る!」
である。

と言っても、あの航空学生時代ですら腹筋は割れたことなどなかったと思う。
でも、腹筋割れてる人ってカッコよくないですか?
僕は憧れます。
で、毎年誓いを立てては、(たまーに)腹筋をしたり、走ったりするのですが、コツコツ走ってはいるものの毎年割ることはできないでいたんです。

そんな折、今年は各地でコロナが発生。
皆さんも腹筋はともかく、今年の誓いを変更せざる得ない状況になった人も多いのではないでしょうか。

私は、民間航空会社に勤務させていただいておりますが、特に5月以降に減便が継続しており、ほとんど自宅待機の状況が継続しました。
昔から「ピンチはチャンス、チャンスはピンチ」と言います。
私はこのピンチをチャンス、しかもラスト・ビッグ・チャンスと捉えて2月からダイエットと腹筋を割るための生活をしてみました。
現在(2020年9月)もその活動は継続中です。
体重と体脂肪の変化ですが、

体重:69kg(2月)→64kg(9月)
体脂肪率:23%(2月)→14%(9月)(※就寝前の値。起床時は16%)

と劇的な変化をすることができました。
腹筋ですが、まだまだ理想とする形状では無いですが、確実に割れているのが見て取れるようになりました。

私が行った方法ですが、ご存知の方もいるかもしれませんが、書籍「痩せないブタは幻想を捨てろ!」というかなり過激なタイトルの本です(笑)。
もしご興味がある方は、読んでみることをお勧めいたします。
今回はその中のエッセンス的なものをお伝えします。

1 プロテインがなければ、ダイエットは始まらない。

ダイエットは、つまり脂肪をなくすことなのですが、脂肪が筋肉に変わることはありません。ですから、脂肪を減らしつつ、筋肉をつけていかなければなりません。筋肉をつける理由は、基礎代謝を向上させる必要があるためだそうです。
大きな筋肉を鍛えるほど効率がいいようなので、筋トレ初心者は太腿の筋肉を最初に鍛えるといいそうです。
そして、鍛えたらプロテインとBCAAというアミノ酸を飲みます。
「別にバキバキになりたいわけでは無いんだけど。。。」という方もいるかもしれませんが、この記事を読んでる方は2月の僕の脂肪状態だと思います。心配しなくてもすぐにはバキバキにはなりません。

2 腹筋は痩せれば自然と浮き出てくる。

私も勘違いしていたのですが、腹筋は鍛えて盛り上がらせる必要があると思っていました。しかし、元々付近はお腹の脂肪の多いつくされて見えていないだけのようです。もちろん、ある程度の腹筋を鍛えることは必要だと思うのですが、でも腹筋は痩せれば自然と出てくるようです。
僕の場合は、体脂肪率18%を下回った時に6パックまではいきませんが、4パックくらいまでうっすらと見えてきました。

3 水はたくさん飲む。(一度に飲むのではなく、何回かに分けて。)

これも色々なダイエット方法などに記載されていますが、日頃から水を飲む習慣がない私にとっては習慣化するのが難しかったです。
自宅待機でしたので、1時間おきにアラームをセットして水を強制的に飲むようにしました。
当然、飲めば出したくなります。それでいいそうです。体内に巡る水の循環を早めることでダイエット(特に体重を減らす)効果が出てくるようです。
私も2ヶ月続けた以降に突然、体重がガクンと減少しました。

4 走るよりもまず、筋トレ。

5月などは外にも行けなかったので、自宅で自重筋トレのみを実施していました。
結果的にはそれがいいようです。
確かに走ることでカロリーを消費するようなのですが、まずは筋トレ→プロテインにより、筋肉をつけ、基礎代謝を向上させることが順序的にはいいと書いてあります。ただし、走ることも決して悪いことではないとも書いてあり、著者はランニングマシーンに傾斜をつけ、走るのではなく歩くことで同様のカロリー消費をしていたそうです。
ですが、私はランニングが好きなので、時間を20分以上にならないようにランニングと取り入れてます。

5 私たちは、基本的に食べ過ぎている。

私はこの期間中、一日1食に制限しました。
1食が厳しい人は、3食摂っているいる食事を2食にするだけでも変化が見られます。
3食食べるという行為は、どちらかというと洗脳に近いと感じます。
本当にお腹空いてますか?
「口がなんだか寂しい」とか、「ちょっと小腹がすいた」とかって、甘いものを摘んでませんか?僕はそうでした。
特に仕事の合間など、糖分補給(疲れると糖分が欲しくなりました。)とか言って、チョコなどを摘んでいたりしました。
この期間中、フライトはありませんでしたから、栄養面さえ気をつければ量は減らしても全く問題ないと思い、1食で過ごしてみました。
「体に入れる量を減らす」のと、基礎代謝の向上によって「体が消費する量の向上」の相乗効果によって、効率よく減量させることができたと思います。
筋トレの時間を取れない人もおられると思いますので、一度食事の量を意識的に減らすことをお勧めします。

6 食べ物の質を変える。

私たちの体は、私たちが食べたものの影響を受けています。
体にあまり良くないものを食べ続ければ、その影響が出てくるのは当たりまえです。
私は、1食にしたときは、
・キャベツ
・鳥のササミ(2本)
・しらす
・豆腐
・ヨーグルト
をワンプレートにして毎朝食べました。
・コーヒーは日中3杯
・水
・プロテイン&BCAA
現在、2食に変更していますが、
上記の朝食は継続し、昼食は基本抜き。
夕食に
・そば(100g)
・アーモンド(20粒)
としています。
私は自分に甘いところがありますが、今のところ飽きもせず続けていられます。
また、習慣化すると筋トレやランニングも楽しくなってきます。

会社の後輩には、同じくこの期間中にダイエットと筋トレを行って、体脂肪率を6%(!!)まで絞った驚異的な人もいました。
僕も継続して理想の体脂肪率(10%未満)にできるよう、これからもゆっくりでも続けていこうと思ってます。

今回のダイエットで学んだのは、

「結果を出している人の教えを、素直に聴いて、まずは実践してみる。」

ということ。
この期間のダイエットを僕はラスト・チャンスと捉えました。
なぜなら、仕事のことを考えず、一点に集中できる環境が強制的に整ったからです。
この集中できる期間に、自分の決めたことが達成できなければ、今後の自分は何をやってもダメだろうと。
今、実践したことがようやく実を結びそうなので、引き続き努力しますが、もう一つ「英語の克服」もしたい。
これについても今年の後半戦を通じて頑張っていきたいと思ってます。

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