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輪廻転生

人生は修行

小学生の頃、学校の図書館で「輪廻転生」の本を借りた記憶がある。何故かはわからない。
きっと表紙に惹かれたのか、はたまた不思議な魅力的なこの言葉に惹かれたのか、全く覚えていない。はっきりした題名も、内容も全然覚えていないのだが、借りて読んだ記憶が確かにある。

物心がついた頃から、私は人生は修行だって思ってた。魂は1度の人生では終わらず、何度も生まれ変わり繰り返す。

「神様は越えられない試練は与えない」
って言葉の通り、1度の人生に何度も試練があって、その数々の試練を乗り越えて魂が成長していくんだろうな。
そして魂は何度も人生を繰り返して成長していくんだろうな、って。

残念な事に、私は何も見えない。
感じることもできない
(と思う。夢はよく見るけど)

世の中には、この感覚に鋭い人がたくさんいる。
見えたり聞こえたりする人が大勢いるけど、
私は見えない存在を見たことがない。

でも、いつも誰かに守られている気がしている。
自分は一人ではない、って思ってる。
目に見えない存在がいつも私の味方で、私を温かく見守っていてくれるって、半ば確信のように信じている。


そろそろ人生も終盤だし

ここ数年、修行はそろそろ終わりでもいいのかな?と感じている。
よくわからないけどそんな感じがする。
世界が今まであったいろいろな常識ってものをどんどん壊し始め、スピリチュアルな事に対しても寛容になり、情報としていろんな事を目にすることが多くなったせいかもしれない。

情報の手段もネットが普及して、今までならば周知されなかった色々な情報が手に入りやすくなったこともあると思う。
とにかく、頑張って人生を堪え忍いで、我慢して生きていく時代はそろそろ終わりを告げ、自分のために、自分の魂の望み通りに生きても良い時代なのかな?って思ってる。
何も見えないけれども、お告げもないけれども、
そう思ってる。


会社を辞める道を選べたのも(きっかけは自分で作ってはいないのだけれども)自分のために生きてみてもいいのかな?って思ったから。

通勤していると、どうしても人生の大半の時間を仕事、通勤、会社のために割かなければならない。
自分の望みは
「休みがないから無理」
「時間がないから無理」
「体力が持たないから無理」
ってすべて
「どうせ無理なんだろう」って思ってた。

自分の魂の望み通りに生きられないのは仕事のせいだと思っていた。
だから、その仕事を取ってしまえば、否応無しに好きな事がたくさんできるはずだって。

「老後の心配のために貯金をしないと」
そう思って今を我慢して働いてきたけど、
気付けばもう50代半ば。
いつこの身体とお別れするかわからない年齢。

果たして訪れるのかもわからない未来のために、
今の自分を犠牲にしている事に違和感を感じたら、もう時間を犠牲にすることができなくなった。

仕事を辞めたら
「花の種をまいて育てよう」
「樹脂粘土でミニチュアの花を毎日作ろう」
「羊毛フェルトで小さなワンコを作ろう」
「好きなアクセサリーを作ろう」
「ハワイに長期滞在をしてみたい」
「ガーデン巡りをしてみたい」
そして「エッセイを書こう」

まだまだ心が沸き立つことがたくさんある。



そしてこれから

仕事を辞めて1か月半。
実際のところ、毎日ゴロゴロして何も手につかないんだけど、ここ数年の更年期症状と付き合いながらゆるりゆるり自分の魂の望みをかなえていきたいと思う。
修行だけの人生、堪え忍んで、今を犠牲にして、我慢して働き続ける人生。
そんな人生をやめて「今を楽しんでもいい世界」を創造して行きたいと思ってる。

今は何故か書くことがとても楽しい。
今の自分の気持ちを「この先に広がる自由で真っ白な空間」をワクワクしながら色づけていく。
この気持ちを共有したくて投稿している。

この世界は自分の現実創造からできていると信じているから、可能性は無限であるはず。
成功しなくてもいい。
チャレンジして楽しんで、失敗して落ち込んで。

そんな風に、自分を生きて人生を楽しんでいけたらと思ってる。

書くことで過去の清算もしていきたいと思うので、あまり楽しくない自分の経験も書いていくことになるけれども、少しでも誰かの人生のヒントになれたらいいなと思って今日も書く。
つたない文章だけど、くだらない出来事なども楽しい人生の1ページだという私の想いをありったけ込めてこれからも書いていくので、少しだけでも共感してくれたのなら、人生を楽しもうって思ってくれたのなら、また読みに来てもらえると、とっても嬉しい。

人生はケ・セラ・セラ。
共に、当たり前の日常に潜む小さな幸せに気づき、それぞれの「魂の望む現実」を創造していけたら幸せです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。よろしければサポートお願い致します。いただいたサポートは見聞を広めるための活動費として使わせていただきます(^o^)