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「ホ・オポノポノの教え」を読んで考えたこと

先日、図書館に行った。
初めて訪れた図書館で、何気なく最初に目にした棚。その中で、ふと目に止まった本が
イハレアカラ・ヒューレン博士の
「たった4つの言葉で幸せになれる!心が楽になるホ・オポノポノの教え」だった。


「ホ・オポノポノって何?」
特に何の知識もなく手に取ると「ハワイに伝わる問題解決法」と書いてある。
帯には以下の文言。

人生を切り開くための解決法はただ一つ。クリーニングをしてあなた自身の記憶を消去していくことです。

「ホ・オポノポノの教え」帯より

クリーニング。
一体どんな方法なんだろう?

クリーニングする言葉はいつでも「ありがとう、ごめんなさい。許してください。愛しています」の4つ。クリーニングを続けることで、過去の記憶が消去され、やがてゼロの状態になる感覚を感じることができるようになるでしょう。自分をゼロの状態にすることは、生きていく上でとても大切なことです。あなたもクリーニングを実践し、素晴らしい奇跡を感じてください。

「ホ・オポノポノの教え」帯より

なんだか面白そう。
早速、借りて帰った。

1つの項目が短いため、とても読みやすかった。
空き時間を利用してサクサクと読み終えた。


ホ・オポノポノとは数百年も前からハワイに伝わる問題解決の方法。
ハワイでは、仲間うちで問題が起きると、まとめ役を中心に皆で論議をする事によって人々の心を改め問題を解決していたようだが、この本で紹介されているのは「セルフ・アイデンティティ・スルー・ホ・オポノポノ」というらしい。
自らの力で潜在意識を介して超意識とつながり、問題を解決する方法だった。
方法は帯にあったように、ただ4つの言葉を唱えて記憶をクリーニングするだけ。至ってシンプル。

そして、本文中に〝すべてのひと、もの、出来事は自分自身の内面の表れ〟とあった。
やはりこの世は自己投影の世界なんだなぁと、つくづく実感。
どの方面から見ても、やはりこの世は自己投影に落ち着く。これが真理なのかなと、また一つ納得する。


〝私たち人間は、何かを選択することはできても、コントロールすることはできない〟


そうだよね。
与えられたきっかけとなる出来事をどう受け止め、どの方向に進んでいくか。
出来事にプラスの意味を与えるかネガティブな意味を与えるか。その選択は私たちに託されている。
その選択の積み重ねで、私たちの進む世界が変わっていく。


〝あらゆる苦しみや悲しみは、潜在意識の中にある記憶の再生によるもの〟であり、これをクリーニングすることによりインスピレーションを受け取りやすくする。そうすると
〝人生は自然の流れを作り出し、本来の能力を発揮する事ができる〟


やっぱり、ありのままの自分でいることが一番大切なんだろうな。そうして自然の流れに乗れば本来の能力を発揮できるようになるんだろうな。
私たちはみんな、ありのままの自分で完璧なんだろうな、って思った。


内容がとても腑に落ちて、心が軽くなった。
良い本に巡り会えたなって思った。
全く知らなかったけれども、偶然手に取ったことも必然なんだろうな。
そう思うと、見えない力が働いているこの世界は、ますますミラクルで、楽しいなって思う。
毎日出会う人、目にする物が、すべて意味がある、そんな不思議な世界に生かされてることに感謝してしまう。


この本に少しでも興味を持った方がいてくれれば幸いです。

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