女子大生マッチングアプリ奮闘記

1人目

初めてマッチングアプリというものを使う。

意外とみんなやっている。出会いがないとかいよいよ言ってられなくなってきた。

写真と名前を登録して簡単な自己紹介を入力。本人確認がないとメッセージはできないらしい。意外と安心?なのかな

はじめにあったのは同い年の人 身長が低いのが気になるけど趣味の話で意気投合してあって見ることに。

おしゃれなカフェに連れて行ってくれた。美味しいご飯を食べて満足。お金は彼が少し多めに。まあ同い年だしね。次の約束もその時した。

私がお笑いが好きだというと次は劇場に行くことに。公演まで時間があるからと入ったカフェの値段設定が高すぎて若干ビビる。彼もたぶんそうだったんだろう。エスプレッソを頼んでいた。あのちみっとしたエスプレッソ。唯一値段が低い。あれなんのためのものなんだろう。効率的にカフェイン摂取したい人向け?

とにかく彼はそれを飲んで「にがっ」と顔をしかめた。そりゃそうだろ。エスプレッソだぞ。

ブラックコーヒー飲めない私からしたらあれは苦汁を凝縮して飲んでるようなもの。

お会計でお財布をだして、取ってくれたチケット代を聞き自分が飲んだチャイラテの料金と合わせて渡そうとする。

「あーじゃあこれで俺が払うね?」

ん?なんでお前が奢った風に?ありがとうでしょ?お金受け取ったら。

劇場はとっても面白かったけど、もう次はないなと思ってLINEでお礼を伝えてさよなら。

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