見出し画像

『中村繪里子・吉田尚記の本格雑談くちをひらく』Voicyプレミアムリスナー特典で、一般人が中村繪里子さん、吉田尚記さんとラジオの収録をしてみた。

※『中村繪里子・吉田尚記の本格雑談くちをひらく』Voicy プレミアムリスナー収録のネタバレが大いにあるので、これから収録を控えてたりする方は注意です


中村繪里子さん大好きオタクです。

今回は、声優の中村繪里子さんとニッポン放送のアナウンサー吉田尚記さんのPodcast『中村繪里子・吉田尚記の本格雑談くちをひらく』が、『Voicy プレミアムリスナー』機能で実施している企画に参加してきました。

そもそも『プレミアムリスナー』が何かってのはVoicyさんのサイトを見て頂くとして、要は『くちをひらく』のプレミアムリスナーにはどうやってなって、なると何があるの?ってことなんですが、

「15万円払ってプレミアムリスナーになると番組に出演できます」

はい。これだけじゃ何言ってるのかわかりませんよね。なのでもう一度、より正確に言いますね。

「3万円の音源を5個購入して15万円払いプレミアムリスナーになると、中村繪里子さんと吉田尚記さんの番組に出演する権利を得られます」

はい。これ考えた人はバカですね。バカですけど大好きです。


【プレミアムリスナー募集】

Voicyでも聴けます。

10/14に突然発表されたこの企画。ただ元々「プレミアムリスナー機能使って何かやるよ!」とは告知されていたんです。

で、我々リスナーは「特別音源配信かな!?」「月額300円かな?500円かな?1,000円だったらどうしよう…」とか考えてたわけですよ。

そしたら、「15万円でーーす!」と。

…は?

まぁでも今年の5月にホノルルマラソンに参加すべく準備してたけど使わなかった資金があるわけですよ。申し込むよね(軽い)

正直なところ、私は特に「ラジオ大好き!」ってわけではなくて、ただ繪里子さんのおしゃべりが好きで、ミューコミも聴くよ!ってくらいのもんなんです。

なので、「好きなラジオに出てみたい!」というよりは、「繪里子さんと吉田さんがどうやって収録してるのか見てみたい!」ってのが大きかったんです。もちろん大好きな繪里子さんと吉田さんとトークできる!って考えると心はときめくんですが、何話したらええんやろ…ってのも偽らざる本音なわけで…

気軽に応募してしまったマンです。

心強い吉田さんのお言葉。

ただ、公録やイベントで繪里子さんとも吉田さんとも何度かお話させてもらったこともあるんですけど、「ああああああ話すことねええええええ」とか「話続かねえええええええええ」とはなったこと一切ないんですよね。

お二人共どんどん話題拡げてくれるので、いつも「あああ時間足りねえええ」となるわけで、このお二人を前に『話題がない』なんてことはありえないんですよね。絶対。

加えてこの企画、twitterでも話題になってたんですが、ただ自分が出て話す…というだけじゃなくて、何かを告知する為に出るとか、誰かを出演させる為に使うとか、色々考え方はあると思うんです。使い方は自分次第。

でも私が告知したいのは中村繪里子さんですし、私が番組に出演させたいのも中村繪里子さんなわけで、もうそこにいらっしゃるんですよね。

なので私は自分の思い出づくりに使っちゃうぜ~うえっへっへ…ということになったわけです。「何か企画に使うにしても、"まず"は自分で体験してみないと」というのもあるんですが。まぁこの企画で他にやりたいことができたらもう一回申し込めばいいよね…15万円掛かるけど…

…なんて考えてるうちにすぐVoicyさんから連絡が来て、すぐさま番組ディレクターの石川さんから「いつが都合がいいですか?」と連絡を頂きました。

ただ11月はイベントもあるし、いうてすぐ年末だし、まぁ年明けてからかなぁ…なんて思っていたら、11月入ってから「11/15イベント終わってからどうですか?」となり、10/14の企画発表からほんの一ヶ月で収録となったわけですが…

心の準備の時間足りなくね?


【雑談・スパイ・おっさんずチェキ】

そしてあれよあれよという間に、その日はやってきました。そう、約1年ぶりの『くちをひらく』イベントですね。

この状況下…ということで、いつもとは少し違ったスタイルでの開催でしたが、やっぱりこの企画のイベントおもしろい…!!

どんなイベントだったかは感想紹介してる配信を聴いて頂ければと思いますが、いやでもこれだけじゃとても伝わりきらないですよねぇ…

2週分ほど続くので、感想回の初回だけシェア。

私は中村繪里子さんのファンなので、繪里子さんのトークが聴きたい!というのももちろんあるのですが、「中村繪里子?アイマスの人?でもよく知らないんだよね」…なんて人にも、本当におすすめしたいイベントです、これ。

イベントだけで独立した企画でもあるので、普段の配信聴いてないって人ももちろん楽しめます。もちろん配信も聴くと楽しさ増しますが、まぁ普段はイベント全く関係ない中身のない話してますからね、あの二人。

イベント終了後には物販と、吉田さんディレクターの石川さんとチェキが撮れる『おっさんずチェキ会』。撮影はちゃんとアクリルパネル越しで、感染対策もされていました。

グッズの手ぬぐいは通販でも買えます。今回のもそのうち追加されるはず(されるよね?)


と、楽しかったイベントも終えて、ニッポン放送へ。いよいよプレミアムリスナー回の収録です。

シェアしようぜ。


【限りなく雑談に近いミーティング】

やってきましたご存知ニッポン放送。前回の『くちをひらく』イベント以来なので、約1年ぶりです。久しぶり過ぎて日比谷駅の工事終わってたの全然知らなかったり。

画像2

すごい逆光…

で、約束の時間にやって来たはいいのですが…なんとまだ誰も池袋から帰って来れてないという情報が。いや、イベントも2時間以上ありましたし、おっさんずチェキ会も好評だったので、そら時間押しますよね…

とうことで石川さんはとてもすぐ戻れそうにないので、「吉田さんが戻って準備できたら連絡します」とのこと。じゃあイベント後何も食べてないしちょっとお茶でも…とニッポン放送近くのカフェに入ってオーダーして待ってたら、ほんの5分程で「吉田さん準備できたそうでーす」との連絡が!吉田さんかい!?早い、早いよ!こういう時、まだコーヒー出てきてないのよね…

そのニッポン放送、入口で警備員さんに入館の申請をするのですが、「あーこれがいつも繪里子さんが『私フリーで入れるよ?』って言ってる警備員さんか…」と謎の感動。

そして名前と行先を警備員さんに確認してもらうのですが、しかしここで「え?誰?」的な反応。あ、やっぱオタクはダメですか…?と思ってたら警備員さんから「ぴけさんですか?」とラジオネームでの確認が。あそっか石川さんともラジオネームでやり取りしてたし、本名伝わってないんだ…いやしかしこの放送局本名不明な人間を入れてOKなんだ…というか何でラジオネームでやりとりしてたんだろう?って思ってよく考えてみたら、ラジオネームじゃなくてVoicyのアカウント名なんですね、これ。しかし事情を知らない警備員さんにラジオネームで呼ばれるのちょっと恥ずかしいじゃないか…Voicyの登録名、ちんぽこハメ太郎みたいなのにしてなくて本当によかった。

で、そんな警備室を越えてEVで上まで上がると、吉田さん直々のお出迎えが…!贅沢の極み。

そしてスタジオに入ると、いつも見ている『あの』スタジオだ~ってことで感動。いやこれ、ここ入れるだけでもラジオ好きな人には価値があるのでは…?いや、「凄くラジオ聴きます!」ってわけじゃない私でも感動がすごいので、好きな人にとってはすごい体験になるんじゃないかしら?

DSC_0837 - コピー

これ撮影吉田さんです。贅沢の極み2。

そして吉田さんと軽くお話しさせてもらってると、繪里子さんの登場です。かわいい。「今日はありがとう、よろしくね~」なんて言ってもらえて、いやいやいやいやよろしくお願いしなきゃいけないのはこっちの方で本日はありがとうごz繪里子さんかわいい。

収録の準備が整うまで少し時間があったので、繪里子さんと色々お話しもさせてもらえました。いやもうめちゃめちゃ嬉しいことも言ってもらえたんですけど…自分の中に仕舞っておきます、ぐへへ(言いたい)

そうこうしてるうちに、石川さんと神崎さん(字あってるかな?)も戻られて、自然と打ち合わせな雰囲気に。ここで「SNSに収録のこと上げるのはOKなの?」とか「案件ものと雰囲気ものの2パターンになるよね」とか方向性が決まったり、私のnoteを繪里子さんが見てくれてるって聴かせてくれたり、繪里子さんがペットボトルの水を豪快にこぼしたり…と色々あり過ぎて、打合せというか、完全に雑談。でも今思い返すと、この時の何でもない雑談がめちゃめちゃ収録の内容に繋がってるんですよね。雑談ってすげぇな。


【収録あれこれ】

ヘッドフォン付けて、マイクチェックして、カフを上げて…いやもうひとつひとつの作業が楽しいの。みんなカフ上げたことある?カフ。スッと上がるのね、あれ。何度でも上げ下げしたい絶妙の柔らかさ。

画像2

ミューコミとかANNの写真で見たことあるやつ。

そしてそして…吉田さんの導入で収録スタート。実際の収録については…アップされた配信がまさかのノーカットなこともあって、ここで特に書くことないんですよね。

収録は40分の予定でしたが、長めの48分。本番中にプレミアムリスナー収録のルール説明があった(37:08頃~)ことと、初回ということでお二人も手探りな部分も多く、その結果ちょっと長めだったかも?

でも体感では本当にあっという間でした。そして自分でも意外だったんですけど、全然緊張しなかったんですよね。でもこれきっと、繪里子さんと吉田さんが事前の打ち合わせ(というか雑談)でほぐしてくれたからなんですよね。あの雑談があったからこそ、そのままの流れでスッと入ることができました。これ今までのゲストの先生たちも同じような感じだったのかなぁ…なんてちょっと思ったり。

加えて収録中お二人を見てて思ったのは、吉田さんと繪里子さん、同じようなクソおしゃべり(言い方)な二人だけど、それぞれ収録中話すスタイルとか全然違うってこと。

吉田さんは、収録中ディレクターだったり時計だったり手元のパソコンだったり繪里子さんだったり私だったり…と顔が絶えず動き続けてるんですよね。ピッチの中央でパスを捌いて動いてまた捌いて…と司令塔みたいな感じで、シャビかよと。一方で繪里子さんは相手の目をしっかり見てお話しする感じで、あまりに目が合うもんだから外すタイミングが難しい(かわいい)

吉田さんが司令塔なら、繪里子さんは一対一ドンと来いなドリブラー。ドリブルでヌルっとかわしてシュートはあらぬ方向へ…みたいな。でも大事なとこで必ず決めてくるんですよね、この人…

しかし体感あっという間だったにもかかわらず、「いっぱい話したな~」って充実感もすごい。でも、もう1時間って言われても全然問題ないくらい、繪里子さんと吉田さん相手だと無限に話せる気がしてしまいます。いやでもこれ、今までもゲストの先生もきっとそうよね?『くちをひらく』のイベント、いつも予定時間オーバーしがちだし…

ひとつ反省…というか後悔してるのは、繪里子さんに「ぴけさん、(ロケットえんぴつの由来)知ってる?」って振ってもらったところで、「知らないです」ってふつーーーーーーーーーーーーーに返しちゃったとこ。いやあれ「あー知ってます知ってます。あれは…(適当なデマ)」とか面白い返しができたらよかったんですけど、咄嗟にそんなことができるならこんな人生送ってない。

配信された内容で少し補足をしておくと、アイマス6thのツアー、名古屋は初日じゃないですね。初日なのは8thでした。あとは私がたまに前の話から繋がらない感じで喋るところ(カナダのくだりとか)があるんですが、これはディレクターの石川さんの話を受けて…ですね。特にカナダのところは配信だけ聴くとすごい唐突感。

そして確認したんですけど、『繪里子さんおめでとう回』は30分どころか6分しかないのと、8分くらいの配信なんて存在しないんですよね…いかに私が適当にしゃべってるかっていうのがわかりますね…吉田さんに「記憶なさすぎでしょうw」とか言えませんよほんと。適当に生きててすみません…

繪里子さんおめでとう回。

8分どころか4分くらいしかなかった。


画像4

撮影の時マスクどかせばよかった…



【更に喋る者達】

そして収録後、まさかの通常収録を見学させてもらえるとのことで、じっくり堪能させて頂きました。まさかラジオで自分のメールが読まれているのを、目の前で見ることになるとは…

メールの読み方について後日謝罪される私。

でもちょっと思ったんですけど、私2週間分の配信豪快にネタバレ食らってるんですよね、これ。でも2度聴いても楽しいからいいか。

それと、以前番組へのメールでも書いた「収録の合間も聴いてみたい!」ってのを結果的に実体験させてもらえたの、感動でした。「次どうする?」的な収録自体の話から、全く番組に関係ない話まで、ほんっっっっっと色んなこと話してるし、なんならいつ分まで録るとかその場で決めてて、なんだろうこの人たち…

収録の合間がちょっと漏れちゃってる配信。



【最後に】

ということで、ぐわああああああっと書きなぐっってきたこの記事もお終いです。

これを読んでる人が存在するのかは置いておいて、ここで何を伝えたかったかというと、「まじ楽しいからみんなも応募しようぜ」ってことなんです。

正直15万円は高い。高いです。この企画を通じてできる体験が、15万円分の価値があるかどうかは、私にはわかりません。"体験"って、人によって違う価値のものですもんね。そのことに保証なんてありません。

でも実際に体験してみたからこそ言いたいのは、「心配することなんて何もない」「私みたいな有象無象の一般人だって普通に話せたんだから、お前も絶対大丈夫」ってことなんですよね。だって中村繪里子と吉田尚記ですよ?この二人相手で、『話す』ってことについて心配するだけムダです、絶対。

「ラジオに声が載っちゃうのはちょっと…」って方も、何ならメール書いて持ってて、それ読んでもらって二人で話してもらって自分は見てる…ってスタイルでもいいんじゃないですかね?(知らんけど)

本名どころかラジオネーム的なのも伏せて出るってのもありだと思うし、何なら「FBIのスパイです」みたいなその日だけの設定で出ちゃうのだっていいと思うんですよ(いやほんとに知らんけど)

「ここがなぁ…」って僅かな部分で迷ってる方、それ絶対何とかなるはずなので、まずは「これでも大丈夫ですか?」って訊いてみましょう!多分大丈夫だから!多分…

「推しは推せるときに推せ」「プレミアムリスナーは申し込めるときに申し込め」いや、いつ募集終了するかほんとわかりませんしね…

プレミアムリスナーはこのページから申し込めます。


あ、それと収録中笑ってくれる繪里子さん超かわいいから。