酵母とパンづくりについて

ここ最近は、発酵とパンづくりにすっかりハマっています。

10年くらい前にも私の中でパンづくりのブームがあり、自然発酵の酵母を試してみたり、ホームベーカリーも使っていたのですが、その時は、自分で作るよりも買ったパンの方が美味しかったし安くできると思っていました。

今回あらためてやってみて、その時と自分の感覚が随分変化してるなーと感じています。

正直、手間は当時よりもずっとかかっていると思う。
果物などから自然酵母を起こすのに1週間くらい、元種にするのに4日くらい、パンを焼くのも1日かかる。
でもかかる時間に対して、私の作業はほんの僅かで、ほとんど発酵の時間。自然界の菌の力に頼っている。
パンをこねるまでは、私には酵母菌を見守ってサポートするくらいの役割しかない。

材料も以前よりずっとシンプル。小麦粉や砂糖、塩にこだわって自分好みのパンが焼ける。
成功しても失敗しても納得できる味。

国産小麦の味の違いを試してみたくて、作り始めたパン。
今は酵母を育てること、それもハウス栽培ではなく自然栽培のものを極力選んでみたいと思います。

目下、きんかん酵母と小麦酵母を新たに起こしています。

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