「恋つづ」と「テセウスの船」から考察すること

私は生粋のドラマ好き。

ドラマがないと生きていけない。

見逃していたドラマも、「どのドラマが好き？」と友人に聞いてはイッキ見してしまうほど。。

今期で楽しんで観ていたドラマは、「恋はつづくよどこまでも」と「テセウスの船」

以下はテセウスの船の最終回のネタバレを含みますので
見たくない人は廻れ右でお願いします。

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少し前までTwitterでは、テセウスの船の考察で盛り上がっていました。

そこで一つ盛り上がりを見せていたのが、以下のようなツイート。

せいや、お前だけは絶対犯人ちゃうから その顔やめいwww #テセウスの船 #霜降り明星 #せいや pic.twitter.com/7pRdBnpmCJ

— ka★zu@緋色の弾丸 (@_Kazuki99) January 26, 2020

霜降り明星のせいやは芸人枠で出ているので、誰もが「犯人ではない」と思っていたのですね。それなのに、迫真の演技をするのでそれが妙におかしくて、笑っていました。

ところが最終回で真犯人が分かった時、そこにいたのは紛れもない、せいやだったのです。（笑）

私はこれにはびっくり。思わず「ななななんなんじゃこりゃ～」と言っていたと思います。（笑）　初めから用意されていた台本だったのか、皆の考察を見て敢えてそうではないところをわざとついてきたのか、、、

”芸人枠だから絶対に犯人ではない”という「先入観」を覆されて、面白い結末でしたが

この最終回を見て、やっぱり犯人は「俳優がいい」と思ってしまったのでした。。最近は若手の芸人さんをキャスティングするドラマが多いですよね。面白いし演技もうまいので、申し分ないのですが、ちょっと笑いがちらついてしまうので、このシリウスなドラマにはどうだったんだろう・・・と思ってしまったのです。小藪さんも結局何がしたかったのかなぁ・・・（笑）

※そういえば、２クールもやった「あなたの番です」も、秋元康が作っているせいか、アイドルが犯人というオチでしたね。（しかも続編はHuluへ…という感じでしたね。）

一方、佐藤健様が出ていた「恋つづ」の方ですが、恋愛ドラマは初めてとは思えないほどの胸キュン仕草を、彼はアドリブも取り入れてやっていたというから驚きです☺♡一気にファンになりました。宣伝を兼ねた、健くんと直接生電話ができるというSugarのアプリも、ドラマが始まる３０分前と３０分後といういい時間帯にやり、他局のドラマをリアルタイムで見させない！という魂胆が見え見えでも素晴らしかったです。いやいや、そんなの現実ではありえないだろという仕草や発言に、疲れた現代人にはそれぐらいオーバーにやるぐらいが丁度いいという心地よさがぴたっとハマったと思います。

ドラマとしても展開も面白かったです^^

コロナの影響でドラマやバラエティも、エキストラや観覧をなくしたり、病院での撮影ができなくなったり縮小せざるを得ない状況で大変なことでしょう。

もともと、「恋つづ」は全１１話あったようですが、コロナの影響で１話分まるまるカットになってしまったようです。それでも役者さんたちが、どのシーンを採用したいのか、どんな展開だと視聴者は喜ぶか、といったことを自ら考え提案し、実際に演じていった。面白い作品を、こうした状況でも作りたいと考えて下さり、頭が上がらないです。

これからも日本のドラマ界が、面白い作品を作り続けてくれることを願っています。

面白いドラマがあったら教えてくださいね^^