30歳
連なっている日々のただ1日にすぎないが、個人的な節目の日。今日で30歳になった。まずは健康にここまで生きてこられたことに感謝。写真は近影。この日の服装はたくさん褒めてもらえてうれしかった。
年齢を公表することにためらいはない。
私と関わってくれている同年代やそれ以上の方々がいい感じに輝きながら年齢を重ねておられるからか、今はまだそれほど歳が増えることにマイナスイメージがないのだ。
まあ自分の感覚がそうだから隠さないのだが、私のnoteなんかは結構何でもありのまま書きすぎているかもしれない。「女流プロとして売れるための戦略」として秘密にしておいた方がいいこともあるのかなぁ。見られ方のプロデュース。あんまりそういうの上手くないんだよね。
20代はとても楽しかった。
かるたの大学生選手権で団体の部と個人(4回生)の部ダブル優勝したり、
卒業旅行でオーストリア行ったり、
新聞社で働いたり、
かるたのA級で初優勝したり、
かるたの動画中継のある大会が増えたり、
おたふくかぜにかかったり、
小さい頃から憧れてた寝台特急「トワイライトエクスプレス」に乗れたり、
写真家の川島小鳥さんに撮影してもらって雑誌に出る機会があったり、
台湾に行ったり、
米津にハマったり、
実家に猫がきたり、
そして
麻雀プロになったり。
中身は多分、20代になりたての時からそれほど変わっていない。
勝負事が好きで、かるたを続けていた。
活字が好きで、新聞社に入った。
旅が好きで、いろいろな場所に行った。
今は、それらのいいとこ取りをしているような生活だ。
勝負事が好きで、麻雀プロになった。
活字が好きで、新聞社を辞めてしまった今でも「FACES」執筆などの機会を与えてもらえている。
旅が好きで、地方ゲストに呼んでもらって行けている。
なんて幸せなことだろう。
でも。
私は強くなりたい。
もっともっと麻雀が強くなりたい。
もっともっともっと努力しないといけない。
プロ入り時、既に28歳。決して早くはなかった。
そして1年以上が経過した。
本当にあっという間。のんびりしている場合ではない。
強化スピードを上げなければならない。
なにくそ精神が消えたら、選手としての「死」だと思う。
対局の結果が精神でどうにかなるものだと言いたいわけではない。
そうではなくて、間違えてしまったとき、知らないことだらけだと愕然とするとき、負け続けるとき、なにくそーってバネにして進んでいきたい。
30代も楽しみだなぁ。
打数を増やす。もっと言語化できるようにする。リーグ戦昇級する。鳳凰卓いく。
そのために学ばなきゃいけないことが山ほどある。まだ研究よりも前の勉強の段階。YouTubeで自分の未熟な麻雀を晒すことはかなり恥ずかしいけれど、割と視聴者というよりも自分のためにやっている(言い方悪くてすみません)。
今は1年前とも半年前とも全然違う麻雀を打っている気がする。
次の1年もノンストップで頑張る!!
いつもご指導くださる先輩方、仲良くしてくれる同期、応援してくださる方々、友人、わがままを許してくれた家族、本当ーーーーにありがとうございます!!!
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