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【2024年1月時点】タイ・バンコクでの不妊治療について(病院選び、保険申請、染色体検査など)

本記事は、タイ・バンコク在住の筆者夫婦が現地で行った不妊治療(顕微受精)に関するものです。

タイにおける不妊治療(病院選び、保険申請、染色体検査など)に興味がある方向けの内容になっています。

※私たちは2023年9月に第一子の妊娠に至っており、妊娠に関する内容を含んでいます。

はじめに


5.5組に1組の夫婦が不妊に悩んでいるとされる昨今。筆者のまわりでも、「実は私も……」という話をよく聞きます。

ただでさえ心身の負担が大きい不妊治療。ましてや海外でとなると、不安や疑問を抱えている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
私もそうでした。

2015年の国の調査によると、実際に不妊の検査や治療を受けたことがある(または現在受けている)夫婦は18.2%で、夫婦全体の約5.5組に1組の割合になります。

引用元:「不妊の夫婦はどのくらいの割合でいるのですか?」
出典:「日本の不妊治療の現状とは?」

不妊治療における日本とタイの比較は興味深く、治療を始めた当初から、「情報を必要とする方や、困っている方にお伝えしたい」という個人的な想いがありました。

一方、「不妊治療」というトピック自体が非常にセンシティブで、発信に一定のリスクがあることも事実です。

私は専門家ではなく、単なるいち経験者なので、記事を書くなかで「誤情報の発信に繋がったらどうしよう」「誰かを傷付けてしまったらどうしよう」という葛藤がありました。

なにかあっても責任を負いかねますし、万が一の拡散・炎上リスクも怖い。

発信の方法について悩んだ末、無料版と有料版の棲み分けを明確にして、記事を公開することに決めました。

本記事『無料版』では、客観的データや事実のみに基づき、各医療機関のウェブサイトの引用を交えながら、「どうしてもお伝えしたい」という情報を簡潔に記しています。

たとえば、私たち夫婦が不妊治療に至った経緯や、実際に行った治療プロセス、病院の担当医、治療費などの情報は記載しておりません。

主観や感情ベースの見解も極力排除しており、全体的にドライな文章だと感じる方もいらっしゃると思います。

どこまで書くか検討中ですが、より踏み込んだ内容については『有料版』に記載する予定です。

※本記事に記載している内容以外に関するご質問は、基本的にお答えいたしかねますので、ご容赦ください。

【※2024年2月13日 追記】
『有料版』は執筆しない方向に決定しました。主な理由として、どうしてもお伝えしたかった情報はすべて、『無料版』に含めることができたと判断したためです。



筆者夫婦がバンコクで経験した不妊治療

私たち夫婦は、バンコクの総合病院でタイミング法3回と人工授精2回、その後、不妊治療クリニックで顕微授精(採卵1回、移植2回)を行いました。

・2022年2月~5月 タイミング法 @総合病院
・2022年9月~12月 人工授精 @総合病院
・2023年3月~11月 顕微授精 @不妊治療クリニック「SAFE」(途中、子宮のお休み期間あり)

本記事の内容は、不妊治療クリニック「SAFE」での顕微授精の経験に基づいています。


タイの不妊治療クリニック「SAFE」

総合病院では保険申請に応じてもらえなかった

2022年2月、バンコクの総合病院の産婦人科にて、不妊治療を始めました。ここではタイミング法を3回、人工授精を2回行いましたが、妊娠には至らず。

治療のステップアップを検討し始めたタイミングで、転院を決めます。その理由は以下のとおりです。

・総合病院は自宅から離れたエリアにあり、渋滞も酷く通院に時間を要した
・患者数が多く、待ち時間が長かった(2時間以上かかることも)
・治療が流れ作業に感じてしまった
・担当医が男性でやや不安だった
・保険申請の相談に応じてもらえなかった

どうしても納得できなかったのは、保険申請の相談に応じてもらえなかったこと。

2022年4月、日本では少子化対策の一環として、不妊治療の保険適用が始まりました(一方で「特定不妊治療助成制度」が終了)。

これにより、タイミング療法や人工授精、体外受精、顕微授精といった不妊治療が保険適用の対象になりました。

保険適用できた場合、医療機関の窓口での支払いは原則「3割負担」になります。

では果たして、タイ在住の筆者夫婦が保険申請できるのか? 

2022年9月、我々が加入している保険会社に問い合わせたところ、回答は「申請可能」でした。ただ当時は、「前例がほぼなく、難しいかもしれません」と担当者から告げられました。

病院側で用意してもらう必要書類が複数あったので、病院に相談したところ、「用意できない」など協力してもらえず……。

結果、タイミング法と人工授精の保険申請は、トライすることすら叶いませんでした。

「申請する権利はあるのだから、可能性を模索したい」

そう思い、転院を決めました。

タイでの不妊治療が保険申請可能かどうかは、ご加入の保険の種類によって異なります。各保険会社や会社の人事部等にお問い合わせください。
※海外旅行保険は申請不可です。

「SAFE」を選んだ理由

転院したのは「SAFE Fertility Center」(以下、SAFE)。タイで最初のIVFクリニックです。

SAFEへの転院を決めた理由は以下の通り。

・筆者の自宅から徒歩圏内で通いやすい
・保険申請に応じてくれる
・初回カウンセリングが丁寧だった
・施設が明るくて快適
・待ち時間が少ない
・ネットの評判の良さ
・日本語堪能で信頼のおける通訳の存在
・優れた治療実績

SAFEはBTSチットロム駅直結で、「アマリン・プラザ」の17階に位置しています。我が家からは、徒歩10分というアクセスの良さ。

日本人が多く暮らすスクンビット地区からも、決して利便性は悪くないと思います。

当クリニックは、アマリン・プラザ支店を含め、下記5つの支店を展開しています。

Since our inception, Safe Fertility & PGD Center has added five more centers:

・Amarin Plaza Branch (Bangkok)
・Ramindra Branch (Bangkok)
・Phuket Branch (Phuket)
・Khon Kaen Branch(Khon Kaen)
・Sriracha Branch(Chon Buri).


We are determined to cover all regions of Thailand to ensure accessibility for people across the country. At Safe Fertility Center we not only treat infertility but we also provide advanced genetic screening and reproductive cells cryopreservation.

引用元:About SAFE

2023年11月には、タイ証券取引所(SET)に上場しています。

院内は明るくて解放的な雰囲気で、まるでホテルのロビーのよう。待合スペースは広々としていて快適です。

さらに、コーヒーや紅茶、フルーツジュース、お菓子などが無料提供されており、待ち時間もリラックスして過ごすことができます。

とは言っても、総合病院ほど患者数が多くないため、待ち時間が30分を超えることはほぼありませんでした。

患者はタイ人を始め、日本人、欧米人など国際色豊か。夫婦で来院されている方が多いのが印象的でした。

「SAFE」の治療実績

SAFEは不妊治療専門のクリニックなだけあって、治療実績(妊娠率)は非常に優秀です。下記グラフは、2018年~2022年のデータです。

出典:IVF/ICSI Success Rates 2018-2020

赤色は「体外受精・凍結胚移植」、青色は「着床前胚染色体異数性検査PGT-A)+体外受精・凍結胚移植」です。

たとえば青色の38歳~40歳を見ると、妊娠率は60%とかなりの高水準です。PGT-Aについては後述します。

信頼のおける通訳やドクターに支えられた

「SAFE」アマリン・プラザ支店を初めて訪れると、私と同い年のタイ人通訳の女性が、「はじめまして~!」と流暢な日本語と明るい笑顔で迎えてくれました。この方がもう、はちゃめちゃに優秀な方で。

後の話にはなりますが、彼女が常にLINEできめ細やかなコミュニケーションを取り、不安を解消し、親身に寄り添い続けてくれたおかげで、終始安心して心穏やかに治療を進めることができました。

さらに、担当医のタイ人女性ドクターも心から信頼できる素晴らしい方でした。初回の診療では、約1時間かけて丁寧なカウンセリングをしてくれました。

「一緒に頑張りましょう。私たちがしっかりとサポートをするので、安心してくださいね」とにっこり笑顔でおっしゃってくれた時は、救われる思いでした。

さらに心強かったのは、「加入されている保険が不妊治療に適用できるのであれば、当院は申請に最大限の協力をします」という通訳さんの言葉。彼女はこのようにおっしゃいました。

「2022年4月に日本の法律が変わってから、日本人の患者さんから保険申請の依頼が増えました。書類作成のサポートは手探り状態で、私も最初は不安でしたが、最近は”無事に申請が通りました!”というご報告をいくつもいただいています」

SAFEなら保険申請の相談もできる。これが最終的な決め手でした。

ちなみにSAFEには、コンセント付の作業スペースもあります。私はライターなので、通院の際はいつもPCを持参し、待合室で執筆をしていました。

2023年3月に採卵をしたときは、排卵誘発の注射を中心に、1ヶ月に16日も通院しました。不妊治療において「病院のアクセスの良さ」がいかに重要か、心底実感しました。


「SAFE」では体外受精と顕微授精が同額

体外受精(IVF)には、2つの方法があります。「コンベンショナル体外受精」顕微授精(ICSI)です。

体外受精(IVF)には、適度に濃度を調整した精子を卵子にふりかけて受精させるコンベンショナル体外受精と呼ばれる最も基本的な方法と、顕微鏡下で細い針を使って1個の精子を直接卵子の細胞の中に入れる顕微授精(ICSI)があります。

引用元:体外受精(IVF)・顕微授精(ICSI)

日本では一般的に、コンベンショナル体外受精よりも顕微授精の方が金額が高いと思います。

一方、SAFEでは体外受精と顕微授精が同額でした。大多数の患者が顕微授精を選択するようで、いろいろと話を聞いたうえで、私たちも顕微授精に決めました。


保険申請における注意点

※「加入している保険が不妊治療も対象」という前提の内容です。
※私たちは現在進行形で保険申請の手続きを進めています。
※ひとつの事例として、我が家の申請プロセスをご紹介します。
※あくまでSAFEの場合であり、タイの他の病院でのどのような対応をされているかは把握しておりません。

タイでの不妊治療は日本より高額

どんな治療を選択するかによりますが、基本的にタイでの不妊治療は、日本に比べて高額です。

これはネットでの経験談や、保険会社の担当者もおっしゃっていたことで、少なく見積もっても日本の倍以上はかかると思います。

SAFEはおそらく特に高い方で、私たちも会計のたびに目をひん剥きそうになりました。

後述しますが、タイの不妊治療は法規制が緩いぶん、研究が進んでいてかなり先進的。医療水準や技術力が高いことや、日本で認可されていない薬や治療法が適用できて選択肢が多いことも、高額な理由のひとつと推測されます。

そうなると、保険適用の可否はますます重要度を増してくるわけです。

※ちなみに、妊娠率にその技術力が大きく関わる胚培養士について、日本は国家資格ではありませんが、タイでは国家資格保有者のみが行えるそうです。


筆者夫婦の保険申請におけるプロセス

前述した通り、我々が加入している保険は「不妊治療も対象」になるため、申請のステージに進むことができました。

ここで落とし穴になるのが、タイの不妊治療の先進性です。たとえば、日本の不妊治療で保険適用が認められていない薬剤を1種類でも使用した場合、すべての治療が保険適用から弾かれてしまいます。

それを認識していなかったがために保険適用のチャンスを失うのは、とても残念なことです。

私たちは保険会社に問い合わせをした段階で、そういった事情を詳しく伝えてもらったので、夫婦で相談して下記プロセスで進めることにしました。

①治療を始める前に、治療で使用する可能性がある薬剤をすべてSAFEで教えてもらい、エクセルで表を作成

②保険会社に表を送り、保険適応可能か否か、○と×をつけてもらう

③SAFEに保険会社からの回答を共有し、○の薬剤のみを治療に使用してもらう

SAFEと保険会社の協力を仰ぎつつ、上記のプロセスを経て、無事に申請までこぎつけました。現在、審査中です。

ただ、私たちのケースでは書類準備がかなり煩雑で、手間も時間も相当要しました。SAFEの通訳さんのサポートなしでは、正直難しかったと思います。

主観ですが、患者がごった返す大きな総合病院で、ここまできめ細やかに書類作成をしてもらうのは、あまり現実的ではないかもしれません。

ただ、どの病院にしても、治療を始める前に保険適用できる薬剤や治療方法を明確にすることを強くおすすめします。自身の経験を踏まえると、病院と保険会社双方と密な連携をとり、慎重に進めていくことが肝だと感じます。

つい先日、お世話になっている保険会社の担当者と話をするなかで、このようなことをおっしゃっていました。

「不妊治療の保険申請のお問い合わせ、増えてきています。ただ、治療が終わってからご連絡をいただくことが多くて。その場合、ほとんどがすでに保険適用外の薬剤を使用してしまっているんです。「申請自体ができかねる」とお答えしなければならず、心苦しいですね……」

周囲で聞いた話では、治療終了後に申請ができないことを知り、泣き崩れてしまう方もいたのだそう。とても胸が苦しくなりました。

各家庭・各病院・各保険会社で事情は異なりますし、私たちもまだ申請中の段階ではありますが、せめて「把握している情報はお伝えしたい!」と思い、共有させてもらいました。

タイの不妊治療における「染色体検査」について

※検査を推奨するものでは一切ありません。
※SAFEで聞いた話や、保険会社の担当者の話、各医療機関が発信する情報などをベースに、筆者が把握している範囲内でタイの状況をざっくりまとめました。
※検査に関し、筆者夫婦がどんな判断をしたのかについての言及は控えさせていただきます。

「タイは不妊治療の法規制が緩い」と前述しました。そのひとつに、染色体検査があります。

ここでは特に、着床前胚染色体異数性検査PGT-A)および新型出生前診断(NIPT)について言及します。


着床前胚染色体異数性検査(PGT-A)

着床前診断とは、体外受精をして得られた受精卵の一部を採取して、染色体の本数や構造に異常がないかを調べる検査です。妊娠12週未満の初期に起こる流産のおもな原因は「胚の染色体異常」と言われています。

着床前診断を行うことによって、染色体異常のある胚を避けて移植することが可能となり、結果として1回の移植における流産率の低下が期待でき、妊娠までの時間を短縮することができます。

参考:はらメディカルクリニック


出典:流産と染色体異常


PGT-Aは、体外受精と顕微授精をする患者のみが受けられる検査です。受精卵が胚盤胞になった段階で、一部を採取して検査を行い、染色体に異常のない可能性が高い「正常杯」のみを子宮に戻すというもの。

これにより、流産のリスクを大幅に下げることが期待できます。

記事の前半で触れたSAFEの治療実績のグラフを再掲すると、赤色の「体外受精・凍結胚移植」に比較し、PGT-Aを実施した青色は、平均で20%近く妊娠率が高いことがわかります。

出典: IVF/ICSI Success Rates 2018-2020

PGT-Aをタイで受けるには、本来はいくつかの条件が設けられているものの、法規制が緩いため、実際には誰でも簡単に実施できるという病院が少なくないようです。「誰でも」には、タイに居住する外国人も基本的に含まれます。

タイの不妊治療は世界でも最先端の水準を誇り、特に日本では先進医療であるPGT-A――着床前胚染色体異数性検査の受けやすさが挙げられます。

引用元:タイの最先端不妊で後悔のない妊活を支援!


一方、上記にある通り、日本ではPGT-Aは「先進医療」に該当します。

日本国内において、PGT-Aに対応できる医療機関自体が少なく、また次のような条件を満たしていなければ検査は受けられないようです(2024年1月時点)。

PGT-A
現在の特別臨床研究では、直近の2回の胚移植が妊娠しなかった場合や、過去2回以上の流産歴が対象となる。

引用元:着床前診断について

なぜ日本ではここまで規制が厳しいのか。その理由のひとつに、着床前検査が「命の選別である」という議論があります。

着床前検査は、異常がある胚を戻さないのは命の選別であるという理由で厳しく規制されてきた。PGT-Aは基本的に生まれない胚を見つける検査なのだが、わずかとはいえ、生まれうる胚も除外されてしまう点が問題視されている。さらに、この検査は親が子どもの能力や外見を決める「デザイナーベビー」の入口だと警戒する声もある。確かに、人の心には「こんな子が欲しい」という欲があることは否定できない。すでに、国によっては、着床前検査は男女産み分けの方法にもなっている。

引用元:受精の着床前検査「異常が7割」という衝撃

PGT-Aを受けると性別が判明します。タイでは、正常胚を見極める目的のPGT-Aは「合法」ですが、産み分け目的では「違法」です。

しかし実際には、産み分け目的でのPGT-Aもかなり積極的に行われている、という話も耳にしています。

なにが良い悪いという話をしたいわけでは一切ありません。ただ、日本とタイのPGT-Aを取り巻く状況が大きく異なっており、これには驚きました。


新型出生前診断(NIPT)

NIPTは,妊娠9~10週以降の妊婦の血液を採取し,21トリソミー,18トリソミー,13トリソミーの3つの染色体疾患の可能性を調べる検査です。トリソミーとは,通常は2本ペアである染色体が3本ある状態をあらわしています。

NIPTで「陽性」の結果となった場合,21番目,18番目,13番目の染色体のいずれかが3本ある可能性が極めて高く,21トリソミーはダウン症候群,18トリソミーはエドワーズ症候群,13トリソミーはパトウ症候群という染色体の病気の原因となります。

 ただし,NIPTの陽性結果は3つのトリソミーの可能性が極めて高いことを示すもので,診断を確定するものではありません。診断を確定するためには,おなかの中の赤ちゃんの染色体そのものを調べる「羊水検査」や「絨毛検査」を受ける必要があります。

引用元:出生前検査について

出生前のスクリーニング検査のひとつで、日本国内でも少しずつ浸透しつつあるNIPT。こちらも「命の選別」との批判があり、倫理的な観点から大きな議論を巻き起こしています。

一方のタイではNIPTが広く浸透し、かなりカジュアルに行われているようです。SAFEでも、「ほとんどの患者さんがNIPTを受けている」とのことでした。

PGT-AもNIPTも、場合によっては厳しい判断を迫られるセンシティブな検査です。

私自身、不妊治療の当事者でなければ、ここまで深く向き合うこともなかったはず。今回の経験を通じ、本当に多くのことを学ばせてもらったと感じています。

以上のように、日本とタイでは文化的背景も含め、不妊治療事情に多くの違いがあります。

私はタイでの治療しか受けたことがなく、こちらの常識が世界のスタンダードと認識していたため、日本とのギャップに衝撃を受けました。

さいごに

タイでの不妊治療を通じて実感したのは、「日本の当たり前は、世界の当たり前ではない」ということ。各国で方針が異なり、それぞれに賛否両論があるはずです。

生き方が多様化し、世界的に少子化問題が叫ばれるなか、より多くの人にとって身近なテーマになってくるであろう不妊治療。個人が知り、学び、考えることは、大きな価値があると考えています。

最後に、お世話になったSAFEの通訳さん、ドクター、培養士さん、並びにその他のスタッフの皆さまには、心から感謝しています。このクリニックに巡り会えて本当によかった。

PRでもなんでもなく、タイでの不妊治療を検討されている方には、自信を持って当院をおすすめしたい。個人の事情に合わせて親身に寄り添ってくれるはずです。興味がある方は、直接問い合わせてみてくださいね。

この記事が、どなたかひとりでもお役に立ちますように。

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