職業訓練（デザイン科）の選考を受けてきた①

離職して、約５か月。
何か自分の栄養に、とキャリアコンサルタントの養成講座に通っていたが、
それも先月終了してしまい、オットも入院してしまい、
主婦業も奪われた私はガチニートしている。

働いていたころは、終盤3年は県外へ通勤していたこともあり
6時ごろ起床⇒朝食・昼食準備⇒8時前電車⇒10時始業
⇒19時終業⇒19時半電車⇒21時すぎ自宅へ⇒家事もろもろ
⇒オットのリハビリ（30分～1時間）⇒0時ごろ就寝(電池切れ）

となかなかぎゅうぎゅうにつまった日を送っていた。
都会の人なら通勤に2時間半とか普通かもしれんが
田舎でこのパターンはなかなか珍しいと思う。
上の時間例はスーパースムーズに行った日で
残業なんかあればもっと帰るのが遅くなる。
オットはひとりでご飯食べるとか絶対いや！という乙女体質なので
必ず私を待っていた。健気…
嫁はというと、血糖値下がりすぎて、
電車乗る前に手が震えだしてたから、
良く立ったままカラアゲくんとかつまんでたな。（行儀＜手の震え）

オットが体調が悪くなってからは、これに朝のリハビリも必要になり、
家事の99％は私になり、夜のトイレの介助まで加わると私の睡眠も削られ…
さすがに、無理やーーーー！となって退職を選びました。
県外の職場から、「ベットから起き上がれんよになった」と
連絡もらったときはまじで血の気が引いたな～

3食ほぼ手作りだったし、今考えたらよくやってたなー。
働きすぎやぞー、自分。

コロナ前には出張もバンバンいってたし
今とギャップがすごすぎて耳がキーンとなる。
元社畜からすると、今なんてすることがなさすぎてどうしよう、とも思うが
案外一日があっという間に終わるあたり
もしかしてニートの素質もあるのかもしれない。
（元々インドアなのでほぼ外出なし）
忙しすぎたあの日々を体が取り返そうとしてんのかね。

働くこと自体はスキなので、動き出したい気もあるのだが
オットの病状や回復もまだまだ不透明なことも多く、
11月までは失業保険もいただける身なので
もう少し様子を見たいところが本音。

ただ、じっとしてるのももったいないなー。
と思いだした私は、職業訓練を探そうと思いついた。

ただ、探してみると
今住んでる県は、たいそうな田舎なので、
そもそも職業訓練自体が少ない。
他県見たら、フラワーアレンジメントやら楽しそうなの
めっちゃあるやん。ええな。

ぶつぶつ文句言いながらも、数少ない選択肢の中から、
一番興味の沸いた、「デザイン科」の選考を受けることにした！
（前職で広告関連の業務もあったので）

まずは、ハローワークに行って
①願書
②ジョブカード（キャリアプラン作成補助シート）

をもらった。
願書提出までに、実際訓練校の見学も行ったりして
どんなことをするのか？などしっかり見たうえで
今後自分がどんなことをしたいか、などを
①②にしっかり書き込んだ。

が、実際は①のみの提出で、
②はさら～～～っと読まれて返された。
（2日かけて書いたのに）

願書に、この講座を希望した理由で
オットのことも書いていたので、
若干ハロワの職員さんの眉毛が下がる。
気の毒に…と思ったんかな。

給付金の条件なんかも教えてくださったが、
うちは該当しない。

求職者支援制度のご案内

そら、難病抱えてたらいつ何があってもいいように
貯金するよー。
世帯の貯蓄が300万円以下、って。

なんだかな～～～
真面目に貯蓄してきたものに
恩恵はないのかぁ～。。。
まぁ、経済的弱者を救うための制度だものね。うん。
私はいっぱい納税できるように、早く働きたい。

「試験は、どんな試験ですか？？」

と聞いたら、
「一般職業適性検査と、
デザイン科は実技があって、
毎回イラスト描かされたり
デッサンがあったりするみたいです～～
でも、ダウンタウンの浜ちゃんみたいな絵じゃなかったら大丈夫！って講師が言ってました」

浜ちゃんの絵…？

う…うん。これよりは描けそう。（これもある意味芸術）


そして、試験当日を迎えるのだった…！
（②へ続きます）