見出し画像

三拍子 単独 LIVE『漫密2021』 翌日に書いた日記(時事漫才の60分)

単独ライブの翌朝昼

余韻と猫カフェハーレム


宿泊したホテル近くの保護猫カフェでこれを書いている。他にお客がいない貸切状態。猫ハーレム。

自ら捨てられに行った猫

余韻に浸っていたら夜中3時頃まで寝付けず、月曜から土曜に毎日聴いている三拍子高倉さんの「朝たかくらじお」が始まる時間(6:30)少し前に目が覚めてしまい、Twitterでライブを見た人の感想を読み漁っていたら楽しくて二度寝もしなかった。

まだ見られない配信アーカイブ

配信アーカイブを見返したいけどまだ生で体感した記憶を反芻したいので購入したきり手付かずでいる。

この配信アーカイブ、来場者は1,000円引きで買えるのだが、1部と2部それぞれ1,000円引きなので通しで購入したら2,000円引になってしまうのだ。
来場は通しで5,000円、通常購入の配信は通しで4,000円なのに、それが2,500円で買えてしまう。

あの圧巻の150分が2,500円は実質無料。

久保さんが「来場で一度見ているのに配信チケットも買う人は趣味ボランティアと書いてください。」と冗談めいて言ってたけど、むしろこの価格の方がボランティア。ありがたく買わせていただきました。

時事漫才の60分

三拍子サバイブ

1部「新作漫才の90分」は夜中に書いたこのnoteの通り、期待を遥かに凌駕した90分間だった。 

その90分間の最後の漫才で、高倉さんは声高らかに歌い、久保さんは叫んだ。エンディングで久保さんはジャケットを脱いで両手を膝につき息も絶え絶えに全身から汗を噴き出していた。何があったかは配信アーカイブで確認してほしい。
ただ、私はその姿を見て心から久保さんにエールを送りつつ笑った。漫才中もエンディング中も。

この夏、三拍子は秋元康プロデュースのアイドルグループ「ラストアイドル」が17人の選抜メンバーを決めるためにメンバー同士で1対1の総当たり戦を繰り広げる『ラスアイサバイブ』と言う長時間かつ長期間生配信イベントの総合MCを勤め上げた。
歌やダンス、その他のパフォーマンスで苦しみながらも見てる人を楽しませるために全力を尽くしたアイドル達の姿は圧巻で魅了され、それまでアイドルのファンになったことが無かった私もすぐに虜になった。

ナルゲキ(漫密2021の会場)に響く高倉さんの歌声と、全身から力を振り絞ってやり切った久保さんの姿はラスアイサバイブを想起させ、「三拍子サバイブ…」と思った。

また、ラスアイサバイブ中何度も聞いた高倉MCの名台詞「ラストアイドルは仲間です。決して争う敵同士ではありません。」を単独ライブで聞けたことにも感動し、後でラスアイメンバーも何人か会場にいたことを知り、この夏の三拍子とラスアイメンバーの活躍を見てきた一ファンとしては感慨深いものがあった。

1部は18時に終わり、2部は19時に始まる。
果たして久保さんは2部までに復活出来るのか…。
そんなことを思いつつ、一度会場を後にした。

ノンストップ休憩なしの時事漫才60分間

今年の単独ライブの2部が「時事漫才の60分」だと知った時、生で時事漫才を見られることと、60分間見られることに感激した。
単独ライブ開催の2〜3日前になって、「60分ってぶっ通しで…?いや90分やった後にそんな…」と思っていたが

そのまさかだった。

新作漫才の90分間をやった後に休憩なしのノンストップ時事漫才を60分間。
閉演から開演までの間は60分しか無いが、その60分間に時事漫才のネタ合わせもしていたらしい。

1部のラストで両膝に手をついていた久保さんは、2部の冒頭には元通りになっていた。
高倉さん曰く、チョコを食べて元気になったらしい。カカオポリフェノールの力はすごい。

この約2年間毎週、配信で見てきた時事漫才は生で見たら更におもしろくて圧巻だった。
最初から最後までずっと笑いっぱなしで、1年間のニュースの振り返りも出来たがその時事漫才を配信で見た時の思い出もよみがえる。

楽しくて延々と見ていたいと思った。

だから急に2人が「ありがとうございましたー。」と頭を下げた時に思わず腕時計を確認してしまった。まだ折り返し地点くらいの感覚だった。

ラストにちょっとしたハプニングがあったことも発覚したのだが、そこからもまた最高におもしろくて最後は拍手が鳴り止まなかった。両手のひらが痛くなっても筋肉痛になってもいつまでも打ち鳴らしていたいくらいだった。
エンディングVTRが終わると再度真っ暗に。明かりがつくと2人が登場し、お辞儀をする。会場全体から盛大な拍手が送られる。
再度暗転して2人がはけても拍手は大きく響き続け、照明がついた時にパラパラと鳴り止んで行く様子は少し寂しさを感じた程だった。

あの場にいた全員が2人に労いと称賛と感謝を伝えたい気持ちと、まだその場にいたい思いで拍手を続けていたのだと思う。

最後に

1部と2部、最初から最後まで、前説も漫才もVTRも音楽もCMもケータリングの珍味に至るまで全てが一つの作品だったように感じた。観客としてあの場にいられたのはとても幸せなことだったと思う。

熊野神社

昨年の単独ライブに来る直前に西新宿の「熊野神社」を参拝し絵馬に願い事を書いて来た。
RYO TAKAKURA(高倉さんの音楽名義)の「相棒」という曲に登場する三拍子ゆかりの神社だ。

絵馬には「来年も三拍子の単独ライブに来られますように。」と書いた。何が起こるか分からない世の中なので、単独ライブの開催も来られることも“当たり前”ではないのだ。
今回は今年も三拍子の単独ライブに来られたことに対する感謝とまた来年も来られるように、いつまでも2人の漫才を見られるように願いを絵馬に託した。

三拍子の高倉さんと久保さんの2人はもちろん、前説のさんぽ、きつね日和、ケンナカノの3組、オープニング&エンディングVTRを作成した斎藤ほのかさん、楽曲を提供した大貫永晴さんやTRIP LANEの兵衛さん、エンジニアの中谷浩平さん、シャンプーMVに携わった方々、グッズを制作し発送してくれたERRYさん始め生漫DAYスタッフの皆さん、ロゴをデザインした山田健三さん、K-PROスタッフの皆さん、関係者の方々全てに感謝と賛辞を送りたい。

そして、次回も期待しています。

ありがとうございました。


高倉さんが単独ライブ当日の夜に行った1人打ち上げ配信では、ネタの裏話やMVに登場した謎のおじさんの話を聞くことができて単独ライブを更に楽しめるのでこちらも配信アーカイブと合わせて是非。








この記事が参加している募集

#推しの芸人

4,384件

お金をください。