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10年後も

10年前の自分が何を好きだったか思い出そうとしてもなかなか思い出せない。
2013年。平成25年。
「半沢直樹」と「あまちゃん」の放送年。
アニメをよく見ていたような気がする。

10年前から現在に至るまで好きであり続けている何かも、これまでの人生で10年間何かをやり続けたこともない。

過ぎ去るのはあっという間なのに、何かを継続するとなると例え好きでも難しい年数なのだと思う。

先日、漫才コンビ三拍子の単独ライブがあった。

自分がおもしろいと思った作品やライブについて他の人が書いた感想を読むのが好きなのでパブサ※しまくったところ、一人のファンの方のツイートが目に止まった。

(※パブサ…パブリックサーチ。自分以外の人やモノなどの名前を検索すること。)

その方はちょうど単独ライブ開催日にファン歴10年目を迎えたとのこと。

それを見て「良いなぁ。」と羨ましく思った。

同時に自分も10年後も三拍子のファンでいられると良いなぁと思った。

周りを見ているとファンをやめる要因というのは様々で、自然に飽きてしまったり、他に好きなものができたり、趣味趣向が合わなくなってしまったり、生活環境の変化で追えなくなってしまった人や客同士の揉め事で続けられなくなった人もいた。解散や引退などもある。

10年後の自分がどんな生活をしているか、どんな仕事をしているかとかは考えたくないが、
今みたいに単独ライブやそれ以外のライブにも行って楽しく過ごせていたら良いなと思う。
10年後もファンでいてほしい。

そんなことを思いつつ夜桜を眺めた月曜日でした。






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