でも、やっぱり恋愛が気になる。

自分の恋愛には自信がない。だから自分のなかでの優先順位は低い。でも「恋愛ってそんなに大事なことですか?」(※前回記事)とかいいつつ、Amazonで○チェラーはしっかり観てるし、しっかりハマる。友人の恋バナも好きだったりする。彼は○○な人だから~みたいな本人の主観的事実よりも、○○観に行ったとか、こんなこと話したといった客観的事実を聞くのが好きだったりする。うまくいえないが、そういう話には二人の関係性が垣間見える気がする。

同じ理論でアイドルも好きだ。

彼らのステージでのパフォーマンス、バラエティ番組での立ち振る舞い、雑誌インタビュー等々・・もちろん「偶像」であるから造られている部分もあることは承知の上だが、見つめ続けることで見えてくる人間性とか、葛藤とか、メンバーとの関係性みたいな部分が好きだったりす(以下略)

だからきっと私は人間にはすごく興味があるのだと思う。でも、実際近づいてみての現実のグロテスクさとか、自分への自信のなさとかが私を「恋愛」から遠ざけていると思う。

しかし、しかしだ、逆にこうやって頭で考えて、言語化したくなるくらいには、私は恋愛を気にかけているし意識しているのだ。もうこれはまぎれもない事実だ。なぁーにが無意識のなかで特別を育みたい、だ!笑わせんな、じゅーぶんすぎるくらい意識しているのよ!と心の声がする。出会う人全員についてとは言わないけど、男の人だ!って意識する瞬間がある。あそびに行こうといわれたら「えっ、もしかして・・」とか一ミリ思う。そういう心の声を無視して無意識に人を好きになれるコはつくづくヒロイン気質だなと思う。男の人と仲良くなるときに一ミリも意識しないのはやっぱり私にはムリだ(笑)所詮私の恋愛偏差値が高校生で止まっている、というだけの話かもしれないな、なんて思うと恥ずかしくもなってきたりして。

こういう、心の声の言語化やめたらもっと生きやすいよなと思う一方で、自分のこういう所を気に入っていたりする私。いくら心に問いかけても明確な答えが得られない、「恋愛」というものを今後も意識せざるを得ない。


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