たぶん今でもこじらせている。

彼氏ができた。実家の田舎暮らしで出会いなんて諦めてて、人の力に頼ってお見合い結婚しようと思っていたこの私にもついに春が・・・!といいたいけれど、なんとなく、後ろめたい。ちゃんと恋愛しているかといわれたら自信ない。

形上は恋人だけど、恋をしているかと問われたら自信がない。恋人なんてかっこいい響きが恥ずかしいくらい、ライトな関係だと思うし周りの恋愛からしたらあまりにも子どもっぽすぎる気がしてる。

人と比べるものじゃないよ!ってよく言うけどやっぱり昔みてきた漫画とか近くにいる人とか聞いた話とか、恋愛ドラマとか、どうしたってお手本や見本のように映ってしまって気にしちゃう。本当にこれでいいのかな?


と思っている間にその迷いが相手に伝わってしまい別れることになってしまった。結局いつも見限られてしまう。

なんでもっと素直になれないのだろう。もっと上手くやらなければ、と思えば思うほど気持ちが重くなり、考え過ぎた上に「あーーーーーーーーどうでもいい!やっぱりこんなに楽しくないのは恋じゃないな!はい!解散!!!」と自分の中でやばい解釈でねじまげて自滅するパターンをたどってしまう。

いつもそうだ。なんか自分の気持ちばかりに注目してしまって上手くいかない。気持ちが保てない。相手ありきの恋愛で、私は結局自分のことを考えて自分のことを責めて、自分のことを叱咤して、気づいたら相手への興味を失っている。

もう自分が怖い。

どんだけ自分のこと大好きなんだよ。結局行き着く先が自分のことってなんなんだよ。怖いよ。一体どんだけの承認欲求が満たされてないんだよ。と思う。自己肯定に飢えているのだろうか。

この心ばっかりは、どうも気持ち悪くて受け入れがたい。変にプライドも高いし、ホントにだいぶこじらせているのだと思う。こういうイタい女の小説描かせたら心理描写の痛々しさだけは他の追随を許さない自信がある。マジで内面かなりこじらせている。と思うのだけど、怖くて誰にもいえない。

この気持ちを誰かに打ち明けられる時がきたら、私の人生動きだすのだろうか・・・それとも圧倒的な何かに流されて小さくなるのだろうか。

女性の愛は「諦めること」ときいて、なんか合点がいったというか、目からウロコ落ちたっていうか・・・とにかく、私がいけるステージとしてはまだ上の方だと思ったんだよ。

恋愛関係にある人を、愛せる人間になりたい。人生は与えられるより、与える方が豊かだ!と心から思える人間に私はなりたい(泣)


#こじらせ女子 #自己満足

#恋愛

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