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【5e】買った海外サプリの簡単な感想【世界一有名なファンタジーRPGの第5版】(1)

注意:本記事は全編無料です。応援いただけると軽率に買ったサプリメントの翻訳や利用、感想とか捗るので、ちょっと試験的に販売ボタンをつけてみます。

最近の自分について

お久しぶりです。
「これはオープンコンテントだから公開して良いよなー」とnoteで機械翻訳したモノを公開したら「背景はオープンには含まれへんで」と気がついたために取り消したmashです。  (再度確認したら、「背景」データはOpen Contentでよいみたいです。「出版社の作った独自ストーリーのBackground」がPrivate みたい 2023/7/5 )ここ1ヶ月はFoundry Virtual Tabletopを使ったD&Dのセッションをしていました。

このシステムを使うと、D&Dの戦闘処理などの多くを自動化することが出来て、その上様々な便利機能もあるので、せっかくかったし使いこなさないとな…って色々試行錯誤しています。様々なmodのインストールやその設定に関しては、ヨセミテさんのブログ刻鍔レイさんの動画を参考にしてますね。

さて、まぁずっぽりとD&Dにハマっているわけですが、その結果ことあるごとに海外の電子書籍サプリメントなんか買ってまして。セールやバンドル販売の時に、まとめて。まぁもちろん全部使いこなせない。そんな時間はない。
でも、「斜め読みしてどう思ったか」は書けます。あと「使えそうだなこの本」と思ったことも書けます。そういった簡単なコメントを今後ボチボチと書いていこうかな、ット。
とりあえずは、過去に買ったサプリメントの感想とか書き付けておきますかね…この辺はお気に入りなので時々読み返してセッションの参考にしてるヤツです。

今回のお勧めサプリメント4選

今回は4種類ほど紹介。リンク先から買えるよ。

Crown of the Oathbreaker

本体の総ページ数917ページ!
プレイヤー向けデータ別冊だけで53ページ!
舞台となる王国の地理誌別冊が107ページ!
都市やダンジョンマップの別冊付録で110ページ!
オンライン環境向けにマップのJpegファイル99枚!
それでお値段が日本円で3500円!
以上のような、重厚長大ソースブックだ。いわゆるサンドボックス型アドベンチャーのソースブックなのだが、舞台になる国の歴史から都市の100以上の店舗・施設の解説、NPCのプロフィール、新魔法、新サブクラス、ダンジョンマップなどモリモリに盛り込まれた設定の海。一部切り取るだけでもハイカロリーで、どのキャンペーンにでも使い回せます。凄いぞ。
なお最近この本の物理版の発送がアメリカでは始まったようで、そのでかさは以下のような有様になっている。

ストーリー自体もだいぶ面白そうだ。ハグ達に呪われた王国、その呪いから逃げ切ったと思っている王、ハグとドラウとの戦いに巻き込まれた王子などモリモリだ。遊んでみたいがだいぶ読み込まなきゃいけなさそう。

ARCANA OF THE ANCIENTS

Dungeons & Dragonsの3版を製作を指揮したモンテ・クックがプロデュースする10億年後の地球が舞台になっている「Numenera」世界の5e版ソースブック。10億年の間に人類以外の生命体が8回ほど文明を起こしては消え去って、今は9番目の文明であるという「Nineth World」が舞台。10億年後の地球なので地形も変わってるだろうし、あと「水星は太陽に飲まれている」はずなのだが、地球は人類が生存可能である。これも世界の秘密の一端らしい。
PCは「サイファー」と呼ばれる謎の遺物を集めて生計を立ててる冒険者達だ。基本SFファンタジーなので魔法も何らかのサイキック的パワーとして解釈されているようだぞ。モンスター達のデザインがイカれてて禍々しかったりするし、「IRON FRESH」という、肉付きのサイバーパーツなんてのも出てくる。イカれたモンスターとイカしたガジェット・ギミックがたくさんつまってるのでお勧めだ。

Total Party Kill Handbook

英語圏ではパーティー全滅のことを"TPK(Total Party Kill)"と表現するのだが、そいつを本のタイトルに掲げたイカしたシリーズ。2冊出ている。
手強いモンスターとそのモンスターの住処・アジトのマップ・戦術提案などを組み合わせた遭遇集だ。D&D 4thのころはデルヴと呼んでたアレに近いかもしれない。樽で酒飲んで酔って大暴れしているおっさんから、最高レベルに達したPC達を冥界から狩りに来たワイルド・ハントまで。
なお、Vol.1には数値的にトラップを作る「トラップ・ワークショップ」が、Vol.2には自然的災害を遭遇にするハザード・ワークショップがそれぞれ収録されている。トラップワークショップはトリガーやらダメージ限やら組み合わせて色々作れるから楽しそうだぞ。コストベースのルールだからパーティーの強さにも合わせられる。便利そう。今度使ってみようと思う。

Ultimete Bestiary シリーズ

1冊目「Revenge of the Horde(群れの報復)」は、ゴブリン・コボルド・オークなどの「群れ」の文化・生態と、軍団として登場させるためのランダムエンカウンター表、各モンスターのランダム戦利品、PCとして使う場合のオプションなど、雑に「斬られ訳」として扱われがちなあいつらを「群れる文化的生物」として再解釈したモンスター本。最近はこのモンスターデータを所々セッション時に混ぜて使っている。弓兵・槍兵・擲弾兵などいろんなバリエーションがあって飽きさせない。
2冊目「The Dreaded Accursed (呪われた者達の恐怖)」は、ゴースト・グール・リッチ・ワイトなどを「群れ」として再定義するモンスターデータ本。ランダム遭遇表や戦利品表、PC用データなども完備。これも使える品だ。

つぎは、エベロンのセッションでよく使ってるサプリとかの情報をお出ししたいと思います。NPC集とか結構あるんですよね、いいのが。


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