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米国トップマーケッターが教える2021年マーケットトレンドTOP5/リッチ・シェフレン

米国トップマーケッターが教える
2021年マーケットトレンドTOP5

NO1.アフターコロナのチャンスを掴め

アメリカと日本のマーケティングの時差がある
いまアメリカで起きていることが1〜2年後に日本で起きている
コロナによってオンライン市場にお金も人も集まっている

NO2.新時代のマーケティングの最大の変化

コミュニケーションの主流はテキストから「動画」へ
セールスがブログやセールスレターから、YouTubeやセールスビデオに変わってきている

◯ウェビナーの活用
メールアドレスで登録して参加することができる
登録した方の参加率は50%
ここを上げることが課題に

◯見込み客をファンに変えるライブ配信
あなたと市場の絆をつくることができる
ライブ配信では次のセールスステップに進みやすいが、動画配信では進みにくかった

リスト獲得するためには
1.sns広告を使う
2.次のイベントを告知して欲しい人はフォローしてと伝える
3.メッセージポットの活用:要点をまとめたノートが欲しい人はコメント欄に書いてね

NO3.オンライン広告とAI・機械学習の進化

コンバージョン率が高く、費用も安いのがYouTube広告
広告AIに理想の顧客を探してもらうことができる

◯ミステリーボックス
このボックスを30ドルで販売します、中身は秘密です、という動画を配信した
中身はあなたにとって価値がある、価値がなかったら返金すると
ちゃんと保証します
絶対に後悔はさせません
でも買わなかったら後悔します
→成約率75%

NO4.注目の時代とソーシャルメディア

もっとも希少な資産はアテンション(注目)
2000年のネットユーザーは4億人
2020年は46億人と10倍に
ネット情報量は1万倍になっている

◯情報過多の時代に生き抜くために
1.私たちの処理能力を上回る情報量が入る
 脳はできるだけエネルギーを節約する
2.頼んでもいない情報が向こうから勝手にくる
 テクノロジーによる勝手な習慣化
3.情報が更新されるスピードが加速している
 すぐに満足を得たいという傾向
4.情報におく価値が下がっている
 情報を重要視して行動しない
5.矛盾する情報が増えている
 正反対な情報の板挟みにあっている
6.情報がニーズが高まっている
 あらゆる変化についていくための新しい情報

情報量がある一定ラインを超えて情報過多になると、判断の正確さが下がる

NO5.オンラインで生き残るために「メイベン」になれ

人間はたくさんの選択肢がほしいと思いがちですが、実際は選択肢が多いと決断しづらくなって、決断した後も後悔する可能性が上がる

不安になった人たちが3つのものを頼りにする
 1.友人
 2.専門家、エキスパート
 3.リサーチ(情報)
人が求めるのは「この人に聞けば大丈夫」
👉つまり「メイベン」である
メイベンとはその分野の見込み客にとってのエキスパートであり、相談しやすい専門家のような存在

世界的に悪天候に見舞われているような状況において、どうすれば自分のビジネスを最大に守れるかというと、とにかく「価値を与えることにフォーカスする」ことです

◯メイベンになる方法

その1:バックストーリーを語る
なぜ、どのように、ここに至ったのか
夜のライブではコーヒーを飲みながら行う

その2:相手以上に相手の問題を理解する
最も個人的なことは最も一般的なことである

 1.あなたの市場にいる人々が直面している問題と、それに伴う欲求不満を書き出す
 2.問題と欲求不満を順番に書き出して、最初に起こる問題、その次に起こる問題、具体的に最後まで書き出す
 3.これらの問題を見込み客が普段しているよりも、明確に伝えるメッセージを3通り考える

◯語るのではなく「見せて示す」

私が出している無料のレポートの題材の多くは私の自伝的なものです。でも執筆 当時は自伝ではありませんでした。当時私が苦労していたことだからです
自分 がその問題で苦労していたからこそ自伝的なのであり、感情や状況などを語るの ではなく示してみせることで、私が至った結論に見込み客を導くことができたの です

見込み客の心理に入り込むことではなく、あなたが見込み客を理解している、見込み客に話しかけている、と信じてもらうには重要な考え方

自分の経験を取り上げて、変換して、相手に示してみせ、語らずにそれを自分の 作る内容に活用するのです
自分のマーケティング、ブログ投稿、Eメールの内容 に活用してください。見込み客と繋がるあらゆる場所に活用してください

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