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外壁塗装集客「絶対言ってはいけない」 お客さんの反感を買う「たった一言」とは?

先に答えを言ってしまうと

お客さんの言ったことを否定すること。

「なんだ。当たり前の話しじゃん。」

と思うかもしれません。

しかし意識をしていないと普通に言ってしまうんです。


たとえばあなたは会話の中で

「でも、しかし、だけど、そんなことより」と
普通に使っているのではないでしょうか?

相手の意見を受け止めずに自分の意見を話し始め
「自分の意見、考えの方が正しいのだ。」と主張していませんか?

逆の立場で

あなたが、何かを話ている途中で
「でも、しかし、だけど、そんなことより」と言われたらどうでしょう?

嫌な気分になりますよね。

意識するようにしないと「自分の主張を早く言いたい。」

と誰もがなります。厄介なことですね。

友達同士の会話ならまだしも、お客さんとの会話でやってしまうと
反感を買い「コイツには頼みたくない。」となってしまいます。

ではどうすればいいのか?

私が外壁塗装のチラシをポスティングしているとたまに言われることを
例に解説してみます。

チラシを配っていてよく言われることは

「何のチラシ?」「どこにあるの?」なのですが

その後にこう言ってくる人がいます。

「知っている人がやっているから、悪いけどいらないわ」

ポスティング屋の立場だと
「そうなんですね。わかりました」というしかないのですが

もしあなたが、自分自身でチラシを配っていたなら

頭に浮かぶことは

「それって本当に塗装屋なの?
リフォーム店やハウスメーカーじゃないの?」
ってことですよね。
(実際、素人からすればどう違うのかわかっていないはずです。)


ただ、あなたの頭に浮かんだことを素直に

「でも、その人は塗装屋さんなんですか?」と聞いても相手はおそらく

「そうです。」って答えてくるので話は先に進めません。


ではどうしたのいいのか?

こう切り返します。


お客「知っている人がやっているから、悪いけどいらないわ」

あなた「そうなんですね。それなら安心ですよね。」

と相手の言葉を受け止めてから

「ちなみになのですが、お客さんだけではなく、その知り合いの人が損をするケースが多いのをご存知ですか?」

と言われたらどうでしょう?

「えっ?自分だけではなく、知り合いも損をする?ってどうゆうこと?」

と気になる人はいるはずです。

もちろん「笑顔であいさつ」をして
ある程度「この人は信用できそう」と思ってもらっていることが前提ですが…


お客さんが損をする理由(中間マージンが発生する)

は説明する必要はないですよね?


では知り合いが損をするってどうゆうことか?

私の例で言うと

私には不用品回収をやっている友達がいます。
ちょっと手伝っていたこともあり「料金相場」を知っています。

なので、不用品処分をしたいと思っても友達には頼めません。

理由は

おそらく、処分にかかる「実費のみ」でやってくれるからです。

手間代や人工代を私からは取れないから、

頼まれると友達は損をするからです。

ということで

その知り合いは「凄くいい人」ってことに設定してしまいますw

・その人の知り合いが塗装屋さんなら「知り合い価格」になり利益がでません。その人の拠点が遠く離れている所にあり、そこそこ忙しければ正直な話「タダ働きに近い」のでちょっと困りますw

・その人が塗装屋さんではなければ、中間マージンは受け取りません。
しかし何らかのトラブルがあれば、間に入ることになります。

あなたが近所にあって、リーズナブルな価格でやっている
自社施工できる塗装店であること。

近所なので何かあればすぐに駆け付けられること。

が伝わり、信用されれば

「遠くの親戚よりも近くの他人」

の方がいいんじゃない?って話になります。

おしまい。

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