ぴのたきのこ

四捨五入すると三十路の丘が見えてきた会社員。上京&転職1ヶ月で緊急事態宣言が発令され、…

ぴのたきのこ

四捨五入すると三十路の丘が見えてきた会社員。上京&転職1ヶ月で緊急事態宣言が発令され、新天地で奮闘中。20年秋挙式予定。紅茶とおやつと手紙を書く時間があれば、だいたいのことはなんとかなる。やりたいことはぜんぶやる。

最近の記事

ライムグリーンの錘をたらす

今年の元旦から、日記をつけるようになった。アナログスタイルの3年日記である。ずっと興味を持ちながらもなかなか手を出せずにいたが、20代最後の3年間を記録に残すべく、ようやく重い腰をあげた。いまのところ、ここまでの半年を書き漏らすことなく続けることができているので、記念に記録を残す。記録についての記録というのもなんだか面白い。 日記帳昨年末、クリスマスを過ぎた頃に文具店で展開されていた日記帳特設コーナーで購入した。購入の決め手は以下のとおり。 ・3年タイプ:商品展開は5年タイ

    • 奥行50cmの宇宙

      この春私が結婚した相手は、俗にいうポスドクである。所属先からは「なんとか研究員」とかっこいい肩書きをもらっているが、要はプロジェクト単位での雇用であり、つまるところ非正規雇用である(私自身は全く異なる業界に身を置いていることもあり、これがポスドク全般に言えることなのかはよくわかっていないことを断っておく)。 夫は大学に所属する研究者見習いではあるが、今春の着任以降、コロナウイルスの影響でほとんどの時間を家で過ごしている。研究分野の特性上、自宅にいても仕事を進められるらしく、

      • 釜炒り茶とケプラーの第三法則

        関西から上京し、5ヶ月が経った。年明け直後から新居探し・結婚式場探し・新婚旅行の再手配・引っ越し・転職活動・入籍および諸々の手続き・再就職直後からの在宅勤務・挙式準備を目まぐるしいスピードでこなし(脳みそがすり減る音を初めて聞いた)、当初の予定を変更して家族のみの挙式とすることに決まったところで、決断につぐ決断の日々にようやく一旦の目処が立った。とはいえ、ニュースに目を向ければコロナウイルス感染者は増加する一方で、世界が落ち着くにはまだまだ時間がかかりそうだが。 上京前には

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