いじめた人間

こんばんは。
今日は少し暑かった。夏が最後の力を振り絞ってる感じがします。

以前の投稿のように
私は過去に人をいじめた人間。

人を傷つけておいて、
自分が傷ついたことには敏感で
1人で立っていられなくなる。

誰かに助けて欲しい。

でも過去にいじめをした私に
助けなどあるわけがない。
求めることすらおこがましい。
だから誰にも助けを求めてはいけない。
1人で立て。

この状況で
助けを求められないと嘆く自分に
ほとほと呆れる。

表面上では当然の報いだと言いつつ
心の奥の奥のずっと奥では
    自分だって辛いのに
と被害者ヅラしているのである。

結局、罪を背負う覚悟すらなく
一時の感情でいじめた。
覚悟があるなら、中途半端な気持ちでないなら、
誰かをいじめていい訳では無い。

でも、中途半端な気持ちで
相手をないがしろにした罪は何よりも大きい。

こんな自分の悪を誰にも知られたくない。
この悪は自分の中でとてつもなく大きく、
鮮明に残っているものだから 
隠すのに必死になっている。

少しでも気を抜いたら
ボロが出てしまう、
見透かされてしまうのでは、
といつも恐れている。

人を傷つけた自分が
自分を傷つけないように守っている。

そんな自己保身、自分勝手な努力のおかげで
周りからは優しい人だと思われている。

優しいね、礼儀正しいね、気が利くね
そんな耳障りのいい言葉は絶えない。

しかしこんなにも虚しいのは、
中身がこんなだからだ。

私は一生苦しむのだろう。
それが辛いと嘆くことも図々しい。

いじめられた記憶は消えない。
あの子は一生、
私からのいじめを忘れないだろう。

そんな中で、誰か助けてくれといって
その報いである苦しみから逃げ出そうなど
決して許されることではない。

私がいじめたことを後悔せず、
すっかり忘れて生きていったほうが
あの子も恨み甲斐があるだろう。

だが、私は今こうして
いじめたことを後悔している。
いずれは後悔する行動を過去に選び
あの子をいじめた。
私はどこまでも浅はかで愚かだ。


初めからいなければ良かったのだろうな。

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