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サンダー・ドラゴンデッキ解説

 今更感があるけど、自分のメモとして、またサンダー・ドラゴンデッキのことを知らない方が少しでも、デッキタイプの理解が深まればと思ったので、記事にします。
 考え方がおかしいといったところも多々あるかと思いますが、それに関してはぜひご指摘頂いて、私含めデッキの理解を深められたらなと思います。
 また参考デッキレシピを置くべきなのでしょうが、基本的にデッキをコピーするので、数枚違うだけのデッキを載せるのもいかがかなと思うので、デッキレシピの公開は控えさせて頂きます。
 2021/8/18 カードの画像等を載せたり、文字のフォントを変えたいのですが、それをしてるといつまで経っても公開できそうにないので、まずは公開します。表現や内容も変更する可能性がございます。

〜デッキ概要〜
 超雷龍、雷神龍の2種類の融合サンダー・ドラゴンを展開して相手の妨害をしながら、盤面の打点を増やす。
サンダー・ドラゴンギミックが回り始めると毎ターン雷龍融合を使用し、雷神龍が出てくる。加えて誘発効果で場のカードを破壊していくので、デッキパワーとしては未だにトップクラスと感じる。
しかしながら1枚初動のカードが無く、ギミックを回すためのカードの種類も限られるので、事故率が高いのが特徴。
 以下デッキの必須パーツ。あくまで必須なので、普通は入っているであろうカードが無かったり、3枚入ってるであろうカードが2枚だったりしています。


☆先行
上記2種類の融合サンダー・ドラゴンを場に並べることを目指す。雷神龍を出す場合はフリーチェーンで打てる雷源龍と、雷電龍の2種が妨害札となるので、なるべくそれらが手札に残るようにする。また次ターンの展開のために雷龍融合が墓地に落ちていると完璧。
ペンデュラムデッキのように完全に制圧するというより、相手の展開を弱くして次ターンにこちらの展開を押し付ける、いわゆるミッドレンジと呼ばれる動きをする。

☆後攻
デッキのスロットに余裕があるので、しっかり手札誘発を打って相手の展開を弱める。返しで相手のカードを雷神龍の効果で破壊していく。展開がうまく行けば簡単に8000打点作れるので、後攻ワンキルも視野に。

【エンジン用サンダー・ドラゴン】
①手札から使う効果
②除外されたときor場から墓地に送られたとき効果
いずれかしか発動できない。4種のサンダー・ドラゴンの①か②の効果を毎ターン使うことを目指す。この回数を増やすことが大雑把ではあるが、デッキの回し方と考えてもいいと思う。

・雷源龍
①雷族の攻撃力500up(フリーチェーン)
②同名カードサーチ
唯一リリース無しで通常召喚できるサンダー・ドラゴン。②の効果を使いたいけど、雷神龍の効果誘発のために①もよく使う。

・雷電龍
①同名カードサーチ(フリーチェーン)
②好きなサンダー・ドラゴンカードをサーチ
狙うは②の効果。足りないサンダー・ドラゴンもしくは、雷龍融合をサーチ。こちらも雷神龍の効果誘発のために①を使ったり、墓地を肥やすために相手のターン終了時に①を使ったりする。

・雷獣龍(準制限)
①除外か墓地からサンダー・ドラゴンカードをサーチ
②デッキからサンダー・ドラゴンを守備表示でss。そのカードはターン終了時に手札に戻る。
初動は②の効果で展開。
雷龍融合の墓地効果でコイツをデッキからサーチ。①の効果で雷龍融合を手札に。雷龍融合を使用して雷獣をデッキへ。という動きにより妨害がなければ雷神龍を立てながら、無限リソースとなる。

・雷鳥龍(制限)
①墓地か除外からサンダー・ドラゴンをss。
②打ち出の小槌
狙うは①の効果。唯一1枚で融合サンダー・ドラゴンへ繋げられるカード。

・サンダー・ドラゴン
①同名カードを1~2枚サーチ
一般的には2枚サーチしそうだけど、
1.雷神龍の効果起動のため
2.「手札から雷族モンスターの効果を発動した場合」の条件達成のため
3.墓地のカード枚数を稼ぐため
1枚回収することが多い。強貪で1枚でも飛ぶとデッキの出力が一気に落ちるので注意。

【大型サンダー・ドラゴン】
・超雷龍(制限)
「手札から雷族モンスターの効果を発動した場合」場の雷モンスターをリリースして融合召喚。
相手にサーチをさせなくし、歪な動きを押し付けて展開を弱める。墓地の雷モンスター除外で破壊耐性。雷神龍でこいつを破壊しようとして、墓地のサンダー・ドラゴン除外で上記の②の効果を誘発するテクニックがあるっぽい。

・雷神龍
「手札から雷族モンスターの効果を発動した場合」場の雷モンスターと手札の雷モンスターを除外して融合召喚。
攻撃力3200あるので、コイツを出す→雷龍融合で2体目展開してダイレクト。メイン2グスタフで計8400。※デッキ的にヴェーラーをもらうタイミングが少ないので、それらがないことを確認しないと捲られる。
効果はサンダー・ドラゴンカードが手札から効果を発動した場合に場のカードを1枚選んで破壊。手札から効果発動になんかしらのチェーンが乗るとコイツの効果は誘発しない。ダメージステップに雷源龍を使用することでも効果は誘発する。
墓地のカードを2枚除外することで効果破壊耐性。※戦闘破壊耐性は無し

・雷刧龍
墓地の光と闇を除外してss。効果は色々あるけどとりあえず無視。打点2800、手札からサンダー・ドラゴン効果発動で3100まで上昇。
墓地が溜まったときにコイツを展開したら②効果が発動してアドが増える。

・天雷震龍
「手札から雷族モンスターの効果を発動した場合」手札か場のレベル8以下のサンダー・ドラゴンを除外してss。攻撃力3000。
展開の際に②の効果を誘発でき、またターン終了時にデッキからサンダー・ドラゴンを墓地へ。起動効果でそのサンダー・ドラゴンを除外し②の効果を誘発できる。

【その他のカード】
・雷龍融合
個人的に最強ぶっ壊れカード。デッキリソースを回復させながら雷神龍を展開。墓地効果でサンダー・ドラゴンをサーチ。超雷龍が制限だからと思っていても、これを打たれて結局また超雷龍が出てくる。
場の超雷龍と手札除外で雷神龍。フュージョンで雷神龍。この過程で発動したであろう②の効果、もしくは通常召喚した雷モンスターを超雷龍へ。これで9000打点。
また無理矢理でもこのカードを使う、もしくは手札コストとして墓地へ送ることで、墓地効果(サーチ効果)が使えるので、序盤は特に意識する。

・太陽電池メン
墓地を肥やしながら、モンスターssに誘発し、トークンを生成。このトークンをリンクリボーに変えることで様々なリンク2モンスターが展開可能に。アナコンダで雷龍融合を使用してもよし、クロシープを立ててさらにリンク数を増やすのもよし。

・孤高除獣
手札のサンダー・ドラゴンを除外してデッキのサンダー・ドラゴンを除外で、2枚の②の効果起動ができる。手札コストは最悪②効果のない雷モンスターでも可能。墓地に落とされたときに除外カードを回収もできるので、リソース勝負になりそうなら下手にリンク素材にはしない。

・闇の誘惑、黄金櫃
②の効果を誘発させられるので相性のいいカード。

・各種手札誘発
スロットが空くので後攻でも捲れるようになるべく投入。もちろん先行であったとしても腐ることはない。

・バージェストマディノミスクス、禁じられた一滴
サンダー・ドラゴンを墓地に落としたいことも多いので、コストがそこまで気にならない。手札誘発枠と合わせて、環境を読んで調整する枠。


【このデッキに対するうららの打ち時】
・闇の誘惑、強貪、金謙(要γ警戒)
・雷電龍②、雷獣龍②の効果
雷電龍①効果、通常のサンダードラゴンは「手札から雷族モンスターの効果を発動した場合」の条件を満たす目的の場合も多いため、痛手にならないことが多い。

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