ピノちゃんの話。4

ピノちゃんの妊娠中
中〜軽度の悪阻がありました。

1ヶ月間くらいは酷い悪阻で
その他は軽めの食べづわり。

その1ヶ月間はなかなか食べ物が喉を通らず

アイスのピノばっかり食ってた。

他のアイスじゃダメって訳ではなかったのですが

なんだか無性にピノが食べたい…！！

ピノを買ってきては食べ、という食生活。

そんな時

この子のあだ名をピノちゃんにしよう。

そう思いました。

夫にも一方的にあだ名を決めたことを告げ、

これからお腹の子をピノちゃんと呼称するよう命じました。

こうして長男の胎児期間のあだ名は決まったのです。

生まれてからもしばらくピノちゃん呼びは抜けませんでした🤘

ここからは真面目な話。

ピノちゃん妊娠中はやけにお腹が固くて。

なんか変な気がしていました。

でも周りにお腹固くなるんだよね…と相談するも

「妊娠中なんてそんなもん！」

と言われて終わる。

お腹も全く痛くないし。

まあ大丈夫か〜。

と。

お気づきですか？

そう。その症状はまさに

お腹の張りです。

私の場合、常にお腹が張りまくってた状態でしたので

全然大丈夫じゃない。

毎晩　仕事から帰ってきた夫がお腹を触ります。

私「固くない？笑」

夫「固いなー！ラグビーボールみたい！笑」

ラグビーボール！！！！！！

言い得て妙です。

まじでパンッパンに膨らませたボールの様でした。🏈

私「腰が重いんだよねー。それが辛い。」

夫「そっかー。頑張れ！」

…それ、

お腹の張りの症状でした！！！！涙

お腹が張ってない時は腰も軽かった…！

とんだ馬鹿妊婦でした。

でも、少しだけ言い訳させて下さい。

主な原因を３つに分けてみました。

1.多分、マタニティハイだった。

私は世界一幸せだ！
今この時点で私以上に幸せを感じている人間はいないだろう！

と本気で思っていました。

マタニティハイは妊娠によるホルモンバランスの崩れで起こると言われています。

一言で言うと、本人も自制しようがないというか、
ハイになってるのもいまいち気付いてなかったし…苦笑。

しゃあない事かな、と。（個人の感想です）

2.母や姉に相談するも、大丈夫と言われる。

まずサブタイで誤解の無きように言っておきますが、

人のせいにする気はさらさらありません。

不安だったのなら医師にしつこく相談したら良かったんです…。涙

まあそんな考えはマタニティハイにより皆無でしたけども（無）。

私の母は5回の、姉は2回の妊娠出産を経験しているので

彼女らに相談しておけばまず間違いはないだろうという謎の確信がありました。

同じ状況でも個体により一人一人症状が違う

そんな基本的なことも頭からすっぽり抜けてしまうほどには頭がハッピーでした。

どうか私のこの阿呆な経験を生かして

少しでも気になることがある妊婦さんは
主治医の先生に相談なさって下さい…。

3.主治医が適当。

ハイ、来ました！！！！！！！

多分主治医はポンコツでした。

ガッチンガッチンの腹見て、妊婦本人に
なんっっっにも言わないんですよ？？？？？？

それが普通だと思うじゃん？？？？？？？

（個人の感想です）

お腹が張ってるなんて初めてじゃわかんないよ！！！！

（個人の感想です）

痛くもなかったし！！！！

（私個人の場合です）

妊娠してお腹に水やらお子やらが入ってれば、こんな感じなのかな？って思ってたんですよ…。
（個人のry）

今思えば、あれだけガッチガチなら

医師「ちょっと張ってますね。痛くないですか？」

くらいのこと聞くでしょ！？！？！？

2人目の時は産院変えたらめっちゃ聞いてくれたよ！！

まあ、概ねこれらが主な原因ではないでしょうか。

こんなこと書いてたらチーズモデル思い出したよね…。

正に私のこのお腹の張りに誰も気づかなかったのはこんな感じだったのだろう…。

こうして私は異常なまでのお腹の張りに気付けず何ヶ月も過ごしていました。

私も腰の重いのがかなり苦しかったです。

妊婦可能な整体に何度も通いました。

夜は腰が重く、寝返りばかり繰り返しては朝を迎えるという日が続きました。

酷い時には横にもなれず、夜も椅子に座ったまま過ごしました。

辛くて泣いたのを覚えています。

（何故産院に駆け込まなかったのかは謎。）

そこは覚えてない。

3日連続で椅子にもたれて布団かけて寝てたのは覚えてる…。

でも、私なんかよりも

お腹の中のピノちゃんはどれだけ苦しかっただろう。

そう思うと涙が出ます。

本当かどうかは分かりませんが、

一度ピノちゃんが寝しなに

「ママのお腹の中、苦しかった。」

と言ったんです。

「…だろうな…。」

その感想しか出なかった。

お腹の張りは、放置してはダメ。

次回はお腹の異常なまでの張りを放置していたらどうなったかを思い出していきたいと思います。

最後に一言。

産院選び、大切に。