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神頼み

本来採卵予定だった金曜日。早くから年休を取っていたのに延期になってしまい、ぽっかり浮いた平日休み。八幡大菩薩、ひいてはわたしの妊活の神様・髭切に採卵の成功を祈るべく、鶴岡八幡宮にお参りした。緊急事態宣言中じゃなければ北野天満宮にお参りして直接髭切の刀にお祈りしたかったが、こんな世の中じゃ仕方ない。鶴岡八幡宮ならそんなに遠くもないし、真っ直ぐ神社に行って真面目に祈るだけなら問題ないだろうと判断した。極の髭切は八幡大菩薩とずいぶん仲が良さそうだし、きっとこの願いを髭切の刀に届けてくれるだろう。

今回の採卵に当たって、お守りをもうひとつ作った。髭切の弟、膝丸。

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髭切と同様に、みんくじのストラップを改造した。刀ミュ(壽 乱舞音曲祭)の勢いで作ったものだから、どことなくアモーレ丸を引きずった色遣いになったが、高野丸は実際可愛くてかっこよくて素晴らしかったのだから仕方がない。やはり二振一具の源氏兄弟、片方だけだとなんとなく落ち着かないし、こうして兄弟揃えば加護の力も倍になるように思う。

源氏兄弟のお守りを手に、鶴岡八幡宮へ。お参りを済ませておみくじを引くと「凶」だった。一時期こそ大吉続きだったが、わたしは本来凶ばかり引く人間なのだ。なんなら大凶を引いたこともある(ちょっと自慢)。凶みくじ専用の箱におさめ、強運に転じるよう鏑矢を握って念じてきたから、きっと大丈夫だろう。

ところでこのおみくじ、中に縁起物のチャームが封入されているというもので、わたしのおみくじには六瓢簞が入っていた。

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大きな瓢簞の裏側に小さな瓢簞が5個彫られていて、あわせて六瓢簞。六瓢簞は無病に通じ、さらに瓢簞は子宝繁栄の象徴ともされる。これは縁起がいい。財布だと無くしそうなのでお守り袋に入れておいた。

ちなみに、天神の警固神社でいただいた子宝のお守りも瓢簞柄だった。たまたま近くに来たからお参りして、せっかくだから御朱印をいただこうと立ち寄った社務所でたまたま目についたものだ。特に子宝で有名な神社でもないし、お守りをいただく予定もなかったのに。これもご縁というものだろうか。

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次こそは子宝を授かりたいなぁ、六瓢簞だけにむつごかなぁなんて呑気に考えていたら、病院から電話が。この電話をきっかけにもうひと騒動起こるのだが、長くなったので続きは次回。

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