Dougal The Garbage Dump Bear(翻訳)3
オモチャたちは新しいおうちがとても気に入りました。
でもある日、親方が街からやってきて、くまやうさぎ、犬やゾウ、沢山のオモチャを見て言いました。
「ここはゴミ捨て場で動物園じゃないぞ!出て行って貰う!」
みんなとても不安そうです。
「ぼくたちどうなっちゃうんだろう?ドゥーガル、ぼくたちどうなるのかな?」
「困った親方だね、どうしてぼくたちをそっとしてくれないのかな」
土曜日、男の人はオモチャを全員トラックに乗せてゴミ捨て場を出て行きました。
ドゥーガルはここを出て行きたくありません。
アヒルのいる池、ドラゴンやアイスコーヒーが大好きでした。
トラックは男の人のお家にオモチャたちを連れて行きました。
それは浜辺に建っていて、小さいけれど、とても可愛らしい家でした。
みんな自分たちの幸運を信じられませんでした。
オモチャの車もあるし、バイクもある、浜辺にはバケツもスコップもある、ブランコもあるし、登って遊べるお城までありました。
オマケにトランポリンまで!
大きなクマがトランポリンで跳ねると、他のオモチャたちは空中に飛ばされて…なんて面白いんでしょう!
そして片目のモジャモジャのオモチャが、本当に素晴らしいサーファーだと言う事を知りました。
毎週月曜日と金曜日には、男の人がドゥーガルとブンブンをゴミ捨て場に連れて行き、ドラゴンに乗せてくれました。
男の人はドゥーガルにパンをくれたので、アヒルにあげることも出来ました。
池の前に座ってドゥーガルはなんて幸運なんだろうと思いました。
雨の中に取り残されて、ゴミ箱に捨てられた。悪い事は起きるし、良い事も起きると分かりました。
「大切な事は、どんな時でも最善を尽くす事なんだ」
おしまい。
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