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楽天証券改悪

おはようございます。
ぴんのすけです。
今日は僕も使っている楽天サービスの一つ、
楽天証券の改悪についてお伝えしたいと思います。
今回の改悪はかなり残念ですが、
暫定措置も用意されているようなのでこの記事でお伝えしたいと思います。

目次はこちら


1.ポイント付与率変更

9月からクレジットカード投資信託積み立てのポイント付与率がダウンします。
変更前:100円につき1ポイント(1%還元)

変更後:ファンドの信託報酬が、
年率0.4%(税込)以上 100円につき1ポイント(1%還元)
    年率0.4%(税込)未満 500円につき1ポイント(0.2%還元)

上記の通り改悪対象は、
信託報酬0.4%未満のファンドとなるようです。
信託報酬0.4%未満というと、
・eMAXISslim全世界株式(オールカントリー)
・eMAXISslim米国株式(S&P500)
などの人気のインデックスファンドが軒並み改悪対象となってしまいます。

そして改悪は2022年9月からになります。


2.楽天キャッシュ決済開始

まず、楽天キャッシュって何?
ってなったので調べてみました。

2-1.楽天キャッシュとは

楽天市場、楽天トラベル、ラクマなどのインターネットサービスと、
楽天ペイアプリ加盟店などで支払いに利用できるオンライン上の電子マネー。
とありました。

6月下旬から投信積立での楽天キャッシュ決済設定が開始され、
8月買い付け分より決済されます。
そして、クレカの方は先ほど述べた様に9月から改悪となります。

2-2.楽天キャッシュで積み立てよう

クレカ積立は、9月から改悪され、0.2%還元に改悪されますが、
楽天キャッシュ経由での積立で、0.5%還元にする事ができます。
さらに、12月まではキャンペーンで+0.5%になり、
暫定的ではありますが、2022年内は還元率1%を継続可能です。
6月の楽天キャッシュ決済変更手続き開始までに時間があります。
忘れ防止で、「投信積立 楽天キャッシュ設定」
とスマホでリマインダー設定しておきましょう。


3.楽天市場(楽天証券)SPU変更

まず楽天市場のSPUとは、
対象の楽天サービスを利用することで
楽天市場でのお買い物時のポイント還元率が上がるというサービスです。
こちらの改悪は4月から適用となります。

変更前:
楽天ポイントコース設定
&500円以上のポイント投資で+1倍

変更後:
マネーブリッジを設定した上で
①月3万円以上のポイント投資(投信積立)で+0.5%
②月3万円以上のポイント投資(米国株式)で+0.5%

条件①の
つみたてNISAの積立額が、
3万円以上の人は0.5%を死守できますが、
3万円以下の人は0%となってしまい大改悪となってしまいました。
また、条件②の方は、
円貨決済、積立、手数料無料ETFは対象外となる為、
無理に達成しなくても良いと思います。

4.まとめ


最近の楽天は改悪続きで非常に残念ですが、
まだまだ他サービスに比べて劣ってはいないので
継続して使っていきます。
また、4月からのポイント付与が税引きの値段になります。
大きな買い物がある人は、3月までに済ませるよう心掛けてください。

ざっくりとしたまとめになりましたが、
ご一読いただきありがとうございました。



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