フルタイムと病気の時
結婚する前も
後もフルタイム
産休まで働き、
育休後からはフルタイム
で、働いています。
結婚前は、
前残業も後残業も当たり前、
休みの日も出勤し、
仕事をしていました。
結婚を機に、
定時始まり定時終わりの職場に
転職。
が、通勤に1時間かかるので、
定時に終わるとはいえ…。
子どもたちを保育園に預けるのは
いつも1番
(7時に開くのでそれを門の前で待ち構えている)
朝のお別れの時に、
ちょっとでもぐずったら、
電車に乗り遅れてしまうので、
毎日、ドキドキ。
笑顔でバイバイできるように、
なんとか、
いろいろ
整えて…。
お迎えだって、
延長保育はお願いしていなかったのもあり、
ギリギリ走って
なんとか間に合うか…。
子どもたちは
1日のほとんどを
保育園で過ごす毎日でした。
保育園の
先生方は
愛情をたっぷり注いでくれ、
日常を大切に、
いつも笑顔で、
過ごさせてくれ、
子どもたちは
保育園が大好きでした。
それでも、
ずっと預けている、
という、罪悪感。
そこまでして、
働かないといけないのか?
という葛藤。
仕事と家事と子育てのバランスの難しさ。
いろいろな
悩みがありました。
特に、
子どもに熱が出た時。
病気の時。
共働きのご家庭はどこも同じ悩みを持っていると思いますが、
父と母、
どちらが休むか問題…。
息子はしょっちゅう熱を出し、
呼び出されました。
最初は、その度に
私が早退し、お迎えに行っていましたが、
あっというまに有休はなくなり…。
夫に相談。
「いいよ、行ける時は俺がいく。
休める日は俺が休むよ」
と、あっさり。
もちろん仕事上、
今日は無理、
という日は私が休みます。
それでも、
私が出勤するまでに
朝一で職場に行き、
仕事を整えて、
帰ってきて、
子どもの看護をしてくれることも度々ありました。
「夫は仕事を休んでくれない」
「私の仕事を下に見て、俺は休めないからお前が休めという」
「パートだから休めるだろ。俺は無理」
そんなご夫婦の話もよく聞きます。
そうか、そうだよな…。
と、納得。
なぜか、
いつも仕事を休むのは母、という風潮。
でも、それってそうなん❓
我が家のモットーはevenであること。
仕事も家事も子育ても
どちらかに負担が行き過ぎず、
偏りすぎず。
とはいえ、
私の方が家事が得意なので、
家事率高めです。
飲み会だって圧倒的に夫が多い。
もっとやってよ、とイライラ💢することも
多々あります。
感情のままに
怒りを
ぶつけることもありますが、
とりあえず、話し合う。
不満や思っていることを伝える。
夫の考えも聞く。
今や、
家事だけでなく、
懇談会だったり、
参観日だったり、
習い事の送り迎え、
病院に連れて行く、
子どもの体調不良の時は、
お迎えに行ったり、
仕事を休んだり。
同じように、
それ以上に、
やってくれます。
一度、なぜ?
と、聞いたことがあります。
「自分の子どもだから、当たり前。
急に父親にはなれない。育児をしながら父親になっていく。俺は、家の中に父親、という存在価値をちゃんと築きたい」
そう、教えてくれました。
子どもが病気のとき、
どちらが休むか問題。
ご家庭によって
事情は
それぞれだと思います。
家族が話し合い、
納得できていれば
どんな形でも大丈夫。
話し合いができること、
相談ができること、
そんな関係性を
日々、
築いていくことが、
家族、
ということなのかもしれません。
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