休日記/金継ぎとタオル
久しぶりの二連休。
特別好きなわけじゃないけど、たまにあるとゆっくり出来ていい。
天気もいいし、歩こ。
地元徳島で母と一緒に住んでいる弟の言う通り、今日も大股早歩き。
わたしが知る人の中でも特に優しい弟は、コロナウイルス・ワクチンの後遺症により自分の意思で体を動かすことが難しい。
そんな日々を体験しながら身体への素直な理解を深め続けている。
もう少し回復して笑い会えるようになったら、弟と病について、弟の言葉を借りてnoteに残したいな。
階段はもちろん二段飛ばし登り。
足の付け根がほど良くストレッチされる心地よさを感じながら。
本当に久しぶりの紅茶が美味しいお店へ。
階段登って二階にある特別な空気を、紅茶と手作りケーキと共にいただける場所。
カレーもあるよ。
ささいなきっかけで足を運べなくなっていたけれど、いつも覚えていたと思う。
美味しいし、やっぱり緩んじゃうな。
本立ての中から(著者)谷川俊太郎 (絵)パウル・クレーの『クレーの天使』を手に取る。
「クレー」を「カレー」に変換しようとするスマホ、便利すぎて不便。
かぎりないそらをみて
かぜにゆれるきぎをみて
おおむかしをゆめみて
かえることのできるほらあなをさがした
おませな天使より
むしろこう言うほうがいいかもしれない、もし人が人間を離れて天使になったら、そこには必ず悪魔がひそんでいると。
あとがきより
前編として『クレーの絵本』があるらしい。
素敵な絵本でした。
良かったらどうぞって、店主さんから頂いた🍓
ポリ苺という新しい品種の苺で、ポリフェノールと掛けてるんだとか。
葉っぱが赤ちゃんの寝ぐせみたい。
柔らかくて可愛い味がした。
カップの金継ぎについて質問すると、「倉敷の方がしてくださってるんです」って
わたしの家にある、少し欠けてしまった器たちも金継ぎして貰えることになり、るん♪
帰り道、いつもの生活用品店に寄ると入荷したら嬉しいと話していた七福タオルが並んでいた。
ちいさな願いを、叶わない事であったとしても真っ直ぐに伝えていけたらいい。
そう思える休日でした。
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