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てづくり


見た目の中でも

顔の見え方は重要だと思う

なんと言っても看板娘

直子という人間性の総てを

顔面だけで表現できたら

それはそれで面白くない

見た目ではわからない事が多くあるし

関わる内に見え方が変わることもある

だから人間関係は難しくて面白い


わたしはわたしの両眼が好きである

家族や友人に

わたしの目可愛いよな???(圧)

と聞くと無言で返される

それでもわたしはわたしの両眼が好き!

この愛着の誕生秘話を話そう。



中学生の頃
右目:一重
左目:よく見ると奥二重
だった


黒木華さんみたいな

愛くるしい奥二重に憧れた

周りではアイプチが流行っていたが

皮膚に糊をつけるくらいなら

一重で良いわと思うくらい

皮膚に糊をつけたくなくて

アイプチを使わずに

奥二重を癖づける方法を考えた

毎朝10〜20分間

仰向けに寝転び

重力で顔の皮膚と脂肪を薄くする

片手に鏡を持ち

人差し指と親指で瞼を引き上げ

お好みの二重幅をつくり

そのままキープ

目の渇きに耐えながら

ひたすらキープ

そんな朝を何度も積み重ね

左目の奥二重幅は広がり

右目は奥二重になった

年齢と共に皮膚は落ち

それに伴い幅もより広がり

体重が増えると狭くなり

痩せると広くなる

そんなこんなを繰り返してきた

芸術作品とも言える



そもそも持って生まれたものを

その人の表現力で

チャーミングに見せている

これ以上の魅力はないと思う

けれどそんな風に思えるのも束の間

世間は残酷で

現代では二重のほうが可愛いと評価され

メスを入れる人も多いと聞く

メスを入れる前にどうですか

毎日数十分間の奥二重メイキング

わたしが通ってる歯医者さんは

矯正器具を使わない矯正もされている

鋭利な道具を使わない

体に負担をかけない方法が

ほんとは身近に転がっているのかもしれない


☁️



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