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説明できない病気「風邪」

持病の治療として免疫抑制剤を使用しているので、この季節は「風邪」をひかないようにかなりピリピリする。
自己免疫を下げていると以下のような特徴があります。
・感染しやすい
・重症化しやすい
・治りにくい
・免疫抑制剤を調節しなければならない(場合による)

そして、今回11月半ばから12月末まで珍しく長期で風邪ひいて、こういう見えない障害の部分を伝えること、理解してもらうことの難しさを痛感しました。

「1日か2日休んで病院行って薬飲めば治るでしょ〜」

特にこの健常者の常識にはめっちゃ苦労した。
そこで私は下記のような説明をしてみました。
・治るのに時間がかかる
・病院に行っても治らない
・薬は病気を治すものではない


でも、正直こんな風に説明しなくてもよかったのかなって元気になってみると思う。
自分のことを説明するよりも相手の不安を取り除く方が効率的だったかもしれない。

人間は生物として弱いから種を守る本能として感染源を排除しようとする。
だから、手洗いうがいさえしっかりすれば自己免疫があるあなた達には感染しませんよって気休めでもちゃんと言えばよかった。

どうしても理解し合ってその上でコミュニケーションしたい欲が強いけど、お互いわからないままでそのままでもコミュニケーションをとる方法もある。
その選択肢をもっと使ってかないと。
関わる全ての人と理解し合うことは不可能だ。

誰の気持ちに寄り添って誰と向き合うことが私の人生で大切なことなのか、ちゃんと考えて選択していかないと一番大事なものを見失ってしまいそうだ。
と思う反面、どうしても声をあげたい気持ちもある。
ここら辺の気持ちの整理もちゃんとしよう。

長期体調不良者がいる不快感と疲労感をどうやって緩和していくか。
具体的対策ってなんだろ、何かいいやり方を知ってる行動してる人がいたら是非教えてください。

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