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3本ローラーは機材効果を感じやすい

長く自転車に乗っていますが、毎年年間10000km走ることを目標にしています。まだまだ体が動いた30代は、おそらく秋、早ければ夏には余裕でクリアしていた距離ですが、昨年ギリギリ12月下旬でクリアするまで、毎年9000km台で未達成でした。今年は前半かなり快調に飛ばしていましたが、秋からトリプルワーク状態になって大失速し、かなり苦戦しています。12月16日現在で残1048km。今年はSPEEDMANのテストも兼ねているので、なんとしても達成したいなぁと考えています。

さて、3本ローラーで転がすバイク(特にホイール)ですが、なんでも同じじゃないの?と思われる方も多いと思いますが、実は実走以上に機材効果を感じたりします。特にフロントホイールがカバーホイールか否かでかなりの差が出てきます。451サイズのカバーは、左右ペアで約800g程あるので、カバーホイール化=かなりの重量アップとなります。自転車業界では一般的に、【軽さ=正義】ですので、前後カバーホイール化による2kg近い重量増は、なかなか受け入れられないかと思います。ところが、これがよく走るのですよ。漕ぎ出しこそ重さを感じるものの、ヘビーホイールに変化することで、慣性力が大幅にアップし、結果として巡航速度域に入ると勝手に転がりだすようになります。

3本ローラーは、ざらついた路面の抵抗もないので、如実に慣性力アップの効果を感じることができます。大体1時間で2~3km/hrアップしている感じでしょうか。下手すると大晦日ギリギリまでかかりそうな10000kmチャレンジですので、出来る限り距離を稼ぎやすい機材(前後フルカバーホイール)を使っていく感じですね。

単なるトレーニングも、機材を吟味しながら、ノルマを決めてチャレンジすることで、一気に楽しくなる。トレーニングが退屈と感じる方は、是非、機材交換によるパフォーマンスの変化などを記録しながら取り組んでみてはいかがでしょうか?一気にトレーニングが楽しくなりますよ。



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