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既卒、初めての就活記録 by デジLIG


2022年2月にデジLIGを卒業した、りかと申します。


私は「既卒で初めての就活」で何もかもがわからない状況でした。
転職の情報はたくさん出てくるけれど、既卒の就活ってあんまり情報ないな…と。

手探りで就活の準備に取り組む中で、自分の気づきとこれからの自分の人生に役立てるために、今回の就活記録をnoteに残そうと思います。


これから初めて就職活動する方や、Web系の面接内容等が気になる方の参考になりましたら幸いです。

自己紹介

1999年6月生まれ。
2022年春に日本大学芸術学部文芸学科を卒業。
体調の関係で就活はしておらず、新卒入社を諦める。

当時働いていたアルバイト先の業務からWEB制作に興味を持ち、デジタルハリウッド STUDIOby LIGでWEBデザインを学ぶ。

2023年2月末に卒業し、3月より都内WEB系会社にフロントエンドエンジニアとして就職。名古屋でフルリモート。
まだまだスキルが足らずひょっこですが、ようやく社会人デビュー。 

スケジュール

10月:履歴書・職務経歴書の作成&修正(卒制時期)※面談
11月:履歴書・職務経歴書の完成(卒制時期)※面談
12月:ポートフォリオ作成(卒業制作レスポンシブ化と並行)※面談
1月上旬:ポートフォリオ完成 ※面談
1月中旬:書類応募 ※面接練習
1月下旬〜2月上旬:ひたすら面接

こうして見ると毎月のように面談してるな…。大変お世話になりました!
(デジLIGの運営さんに転職サポートの面談を受けておりました)

書類添削

書類を書くのも時間がかかるだろうな、と思っていたため卒制と並行して早めに取りかかりました。……マルチタスク、大変です。

履歴書はアルバイト応募の際とあまり大差ないので割愛。
ちなみに、職歴に学生時代のものは含まれないそう。

就活に必要な職務経歴書はネットで書き方や例を調べてから書きました。
具体的には以下の3つを。
・職務要約(なぜデジLIGで学び始めたのかも含め)
・職務経歴(実績も交えて)
・自分の強み
とはいえ、アルバイト時代にバンバン実績があったとは言い難いので頑張ったことや、あげた成果を数値とともに記載しました。

書類添削はデジLIGの転職サポートや、就転職エージェントで受けられるため活用することをおすすめします。
締め切りを決めて追い込まれることでやる気にもなるので…!

証明写真撮影

デジLIGの運営の方に教えていただいた「カメラのキタムラ」で撮影しました。
写真のサイズが選べたり、背景の色が選べたりするので店舗に行く前に調べておいた方が落ち着いて撮影ができます。

店頭での受付が済んだらすぐに撮っていただけるので、髪型チェックは受付の前にやった方がスムーズに撮影ができるかと…!
私はそれをしなかったので、撮影ブースでずっと髪を整えてました。
お恥ずかしい。

予約なしで撮影できた+すぐにデータがもらえる、のでめちゃくちゃありがたかったです。

応募する企業の調べ方

私が主に使ったのはIndeedとfind jobです。

併用してデジLIGの転職サポートと提携を結んでいる2社のエージェントさんと面談し、求人を紹介していただきました。

個人的所感ですがfind jobは未経験OKな求人も多く、書類選考が通りやすかったような気がします。

エージェントさんを多用しすぎるとスケジュール管理が難しくなったり、受信するメールの多さに情報が把握しづらくなります。
そのため、2~3社くらいの登録がいいのかなと思いました。

企業分析

面接対策や志望動機を考える準備としても大切な企業分析。
分析しなきゃいけないことはわかっていましたが、具体的に何調べればいいのかわからない問題が発生します。

「企業分析 テンプレート」と調べると大抵同じ項目が書かれているので、企業分析項目あるあるがわかるようになります。

自分の就活や会社の軸(職種や福利厚生、やりたいことなど)と、企業分析でわかったことを照らし合わせてマッチする条件が多いと入社後の齟齬もないし、余分に就活の時間を割かなくてよくなると思います。

自分が思っていたよりも企業分析には時間がかかったので、できるだけ早く企業分析の時間を設けることをおすすめします。
無職で時間があるにもかかわらず、時間がなかったです。


面接対策

就活・転職あるあるの『自己分析』に関しては、普段から「なぜ?」を追求していたのであまり苦労はしませんでした。

学生時代から疲れやすく、体調が左右されやすい性質だったため「今週調子よくなかったのはスケジュールを詰め込みすぎたな」「今日ずっと気分がよかったのは何のおかげなんだろう」と、常に考えていたのが功を奏したのかなと。

これまでさまざまなアルバイトを経験したり、新しいことに挑戦したりしましたが、友人や家族から見ると「急にまたなんか始めとるな?!」と思うらしく、聞かれることが多かったので自分の"なぜ"に対して敏感であることは大事だなと改めて思いました。

そんなこんなで面接に関しては、本とイメトレ頼み。
よく聞かれるであろう質問に対しての答えを考えたり、すでに転職された先輩方に何を質問されたのかをお聞きしたりして準備しました。

無職で人と会話することも減ったため、不安だらけでした。そのため、デジLIGの運営の方に一度面接練習をお願いしました。

結果、面接の準備は思ったよりできてはいたものの、赤面緊張マンと化しました。zoom越しでもやで。

準備したことは伝わったものの、普段の自分の人柄が伝わりづらい真顔での受け答え。
質問に対しての答えの一文が長く、会話のキャッチボールができていませんでした。

以下、フィードバックを受けて意識したことです。
・はじめに結論を簡潔に
→聞きたいことはあとで質問される
・緊張はすれど、笑顔で
・うまく話せなくてもいいから熱量と思いを伝える

面接直前確認リスト

何度イメトレしようと、メモを見返そうと不安なことには変わりないのでこの時期はTwitterに不安をぶちまけていました。
感情の吐き出し、大事。

不安が続く中、面接ウィークを迎えます。

実際の面接

1社:対面
他3社:オンライン
(その他、電話で面接に似たやりとりをしました)

面接対策の本にバーチャル背景は印象がよくないと書かれていたので、念のため会議室BOXのようなところをお金を払って借りました。

が、周りの人に聞いてみると自室で面接を受けている方やバーチャル背景を自分の制作物にしている方もいらっしゃるようで、そのあたりはあまり深く考えないでもよかったかなと思います。

雰囲気はどれも穏やかというか、ドラマで見る圧迫面接とか「そんなんでやっていけるの?」みたいな質問をされたわけではないので怖くはなかったです。

ただ質問されたことに答えてお話しするような雰囲気でした。

そんなに身構えなくても大丈夫です。
会社にもよるとは思いますが…!

↓面接レポはTwitterに詳しく書きました

終わりに

就活(転職活動)は不安と緊張が続くものなので心身ともに非常に疲れます。
季節の変わり目なんかはより一層、です。

頑張らなきゃいけない、と思うのも大事ですが息抜きの時間を大切にしてほしいなと
過去の自分にもこれからの自分にも、いま絶賛活動中の方にも伝えたいです。

長くなりましたが最後まで稚拙な文を読んでいただき、ありがとうございました!

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