アニメ『出撃！マシンロボレスキュー』

こんばんは、にしおです。
今日は、事務所の先輩であるガララーガさん、ビックシカゴさんとのユニットライブ『タケシ』の後、これまた事務所の”大”先輩である三拍子さんの配信番組『VS三拍子』に出させていただきました。
『タケシ』ではネタ2本、『VS三拍子』ではネタ1本の計3本やらせていただいたので、僕のちっさいちっさい脳みそは破裂寸前でした。帰り道、自販機のお釣り9840円を取り忘れて帰りそうになるくらいには脳みそがパンパンになっていましたね。久々にヒリヒリする1日だったぜ。
ちなみに『VS三拍子』の方で、僕はメガネを外すとあの頃の広末涼子さんに似ているということが発覚しました。今後はそれを強く押し出していこうかと思っている所存です。

それはさておき、今日は僕の思い出のアニメを紹介しようと思います。
その作品がこちら。
『出撃！マシンロボレスキュー』

こちらは主人公メカ、ハイパージェットロボ。

僕が幼い頃にとてつもなくハマっていたロボアニメです。
バンダイのロボットシリーズ『マシンロボ』をベースとして災害救助をテーマにした作品で、2003年〜2004年まで放送されていました。

軽いあらすじ
類稀なる才能を持った子どもは就職できるという法律、特殊才能育成法が認められている未来。
「マシンロボレスキュー」と呼ばれる、あらゆる災害に対応した組織が編成された。
選抜を勝ち抜きマシンロボレスキューのメンバーとなった12人のさまざまな才能を持った少年、少女たち。そして意思を持つロボット「マシンロボ」が、災害を引き起こす組織デザスターに立ち向かいながら人々の命を救う物語。

この作品の最大の魅力は、”倒す”ではなく”助ける”がメインであるということです。
マシンロボレスキューの最大の目的は、マシンロボがデザスターを倒すことではなく、あくまで人命救助、レスキューです。そしてそのために必死に努力する少年少女、そしてマシンロボたち。その中で人と人、人とロボ、ロボとロボの間に芽生えてゆく絆に感動させられます。
この頃は、テレビ放送の時期こそかぶっていませんが、僕がウルトラシリーズで最も愛してやまない作品『ウルトラマンコスモス』も放送していました。この作品も怪獣を倒すではなく保護する、救うことに主眼が置かれていましたよね。
どちらもロボットアニメ、ウルトラシリーズとしてはいまだに異色作と言われていますが、ある意味でこれこそヒーローの本当に目指すべきところなのだと僕は思います。そして、僕はそういう作品大好きなんですよね。

僕がこの作品で最も好きなエピソードは第19話「ボクァ、サブマリンロボ」です。

こちらがサブマリンロボ。

この回、要は新キャラクター「サブマリンロボ」のお披露目回な訳ですが、メインとなるストーリーが素晴らしい。
軽くあらすじを説明すると、
マシンロボレスキューの長官や博士らは、新型であるサブマリンロボの耐圧実験のため深海に向かう。
しかしそこでトラブルが発生。更にデザスターの襲撃によって深海で孤立してしまう。
そこでマシンロボレスキューのメンバー、海の男ショウくんが救助に名乗りを上げる。
というお話です。
このショウくんはチームのムードメーカー的存在で、港町出身で幼い頃から海と触れ合っていました。故に海を愛しており、水中での救助を得意としている子です。
普段は明るい彼ですが、実は姉を海難事故で失っているんですね。大好きな姉を、大好きな海で失ってしまう。この悲しみは想像を絶するものだと思います。
だからこそ、海でもう誰も死なせたくないと思っている彼は焦り、空回りしてしまいます。そんな彼を救う為と言わんばかりに目覚めるサブマリンロボ。
天才的な能力を持ちつつも子供であるが故の未熟さ、そして彼の成長を手助けしてくれるマシンロボの姿。その全てに胸がアツくなります。
ショウくんはサブマリンロボを、同じ海を愛するものとして「師匠」と呼ぶのですが、人とロボの間に生まれるこの関係性も素晴らしい。
更にこの回、ショウくんが姉の死を知る時の回想シーンの演出がすごいです。幼心にはちょっとしたトラウマになる程リアルです。皆様にも是非その目で確認してもらいたい。

他にも魅力的な回はたくさんありますが、今日はこのくらいにしておきたいと思います。
個人的にはものすごい名作だと思うのですが、作品の性質上『スパロボ』にも参戦させづらかったり、何かと知名度も低く語られにくいのが現状です。
なので、駄文で申し訳ありませんがこうしてnote起こすことで、一人でも多くの人にこの名作を知っていただけたら嬉しく思います。
ちなみに、今回名前だけあげた『ウルトラマンコスモス』についてもいずれnoteで語りたいと思っております。

最後にひとつ。
『マシンロボレスキュー、スパロボ参戦希望』

ありがとうございました。