Bladed Fury 感想

Game with GOLD

最近結構話題のゲームパス。そのラインナップには正直大満足だけど、そのサービス内に含まれるXbox Live Goldにくっついてる月に２本の無料ゲームGame with Goldには正直あまり期待していない。もちろん損はしないから毎月何が来るのかと見はするがそこからプレイに至ることはあまりない。
前置きが長くなったが今回のBladed Furyは2022年12月のGame with Goldである。

それでどんなゲームか

Bladed Fury を購入 | Xbox

以上のリンクを参照……としてしまえば楽だけどサボってる感が凄い。
基本的には2Dアクションゲームでジャンプ、弱攻撃、強攻撃、回避に使用するダッシュ、ガードが存在する割とベタなゲームである。
では何故感想をわざわざnoteに書いているかと言えば面白かったからなんだけどその面白さは個人的にはここに尽きる。

主人公が圧倒的優位

このゲームの主人公は圧倒的に強い。弱攻撃は技の出がめちゃくちゃ早いし、相手はほぼノックバックされる。しかもダッシュも無敵時間が割と長くガードが有効な敵も多い。しかも相手の技の出に合わせてガードすることでパリィになるのだがその有効時間が目に見えて長い。たいていのゲームでろくにパリィのできない私ができるのだからよっぽどである。
しかもそれらに加えて割とたまりやすいポイントで新たにスキルが入手できる。個人的にはパリィ後に割と手数多い攻撃をワンボタンで繋げてくれるものがかっこいいしダメージ割とあるしで好みだ。

アクションゲームとしてのちょうどよさ

主人公の強さに加えてステージ構成やボスの攻撃などの難易度もムキーとなりにくい、中年フレンドリーな出来である。個人的にアクションゲームで気持ちいいのは、こうすればいいと分かっているのに出来なかったことが、出来るようになったことで報酬が得られる瞬間だと思っているんだけど、その逆は無性に腹が立ってしまう。つまり「どうしたらいいのかわからないけど、なんだかわからないまま報酬に至ってしまう」という状況だ。このゲームにはこれが少ない。少なくとも今進行しているところでは少ないと感じる。

クリアする気のないゲームを楽しむ

ゲームパスに加入してからというもの積みゲーが膨大どころか無限に膨張を続ける何かに変貌してしまって久しい。でもそんな中でもやりこまない、クリアしない、かじってだめならそれでいいなんていう方法を自分に許すことで、歳をとっても、時間がなくても娯楽を義務感にならずに楽しめるのではないだろうか。
そしてそんな心持ちなら期待しないゲームにも手を伸ばせるし、そして感想書くぐらい楽しいゲームにも出会える。

重要な点

ゲーム感想のところには書かなかったがこのゲーム実は
主人公がかわいいのである。
おそらく中国のゲームだとは思うのだけどそうと感じさせないキャラデザ含めた全体のデザインの良さがある。
若いころは恥ずかしかったり、他人の目を気にしたりでなかなか女性キャラクターを使えなかったりしたが最近は迷わず使うしなんだったらしっかりキャラメイクをしてなるべくかわいいキャラでゲームをしている。
自分に正直になれるのも中年の特権ということで。