中学受験 1<通塾前>
息子は現在小学5年生。
幼稚園の頃からZ会の通信講座を受講し、
小学3年生からは「中学校受験コース」を受講していました。
勉強は嫌いではなく、映像授業も自ら進んで取り組んでいました。
通信講座だけでは不安だし、いつかは塾に通わないとな、と思いつつも、
当時は水泳、サッカー、ピアノ、空手を習っていて、
本人はどれもやめたくないというし、
それなら塾に通い始めるのは、
5年生くらいからで良いかな、と漠然と考えていました。
そろそろ塾探ししてみようかな
そう考え始めたのが、4年生の夏休み前。
知り合いの多くは、駅前の大手有名塾に通っています。
早稲田アカデミー、SAPIX、日能研、四谷大塚…
以前ピアノの先生に紹介してもらった小規模塾も気になっていました。
下見を兼ねて夏期講習を受けてみても良いのかも。
夫との話し合いで、算数だけ受講させてみることにしました。
候補の塾のいくつかから夏期講習の案内を入手し、
それと同時に通常授業の時間割をチェック。
その年の夏はピアノのコンクールを控えていたので、
予選、本選と進んでいくことを考えると、
講習を受けられる日数はかなり限られます。
候補の塾の中で唯一日程が被らなかったのが、現在通っている小規模塾。
夏期講習の申し込みに行った際に、現況をお話しさせていただき、
通塾は5年生からとお伝えすると、
「塾に通うのは早ければ早いほどいい」と担当の先生に言われ、
塾側からしたらそう言うよね…くらいに捉えていました。
夏期講習1日目
講習初日、息子を塾に連れて行くと、
「ぜひ、お母様も」と言うことで、
私も見学させていただくことになりました。
塾の代表先生の授業だったのですが、
算数の授業のスピード感にびっくり!
ホワイトボードに書かれた図形や数式を、
子どもたちはすごいスピードで写し、問題を解いていきます。
そして子供たちは問題に対してあれやこれや元気に発言。
息子は始めはその雰囲気にのまれつつも、
必死でノートを書き書き、聞いていました。
そして問題を解いて、回ってきた先生に赤丸をもらうと、
ちょっと恥ずかしそうに、でも嬉しそうな表情。
あっという間に初日が終わりました。
帰り道、「楽しかった!」と言う息子。
同学年の子たちの奮闘ぶりに大いに刺激を受けたみたい。
こうして算数のみでしたが、10日間講習に通ううちに、
周りの子たちから声をかけてもらって仲良くなり、
息子もここに通いたいと言う気持ちが芽生えていったようです。
ここまでは順調でしたが、
ここから通い始めるまでがなかなか大変で…(汗)
つづきます
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