2023年から公的化したOSCEを効率的に乗り切る方法

こんにちは。

役に立たない前回と違い、ちゃんとした対策法を書いていきます。


さて、OSCEを今後受けるみなさん、どのように合否判定がなされるか知っていますか?

ガイドブックをちゃんと読んでいれば知っていますよね、こう書いてあります。



・医療面接⑴と救急⑻は単一領域で到達判定を行う

・患者への配慮(A2〜A7)は複数領域で相補的に判定を行う

・診察テクニック(B2〜B6)は複数領域で相補的に判定を行う

・基本的臨床手技(B7)は単一領域で判定を行う


ただし、この内容では不足があったので、8月に追記がされました。

https://www.cato.or.jp/cms/file.php?kubun=notice&id=3


領域についてや、AとかBとか分からなかったら一緒に上のリンクからご確認ください。


つまり、2〜6の身体診察では、一つの領域で合格基準に達しなかった程度なら、ほかの領域でまともに出来ていれば十分カバーできるのです。

それがどのくらいカバー出来るのかというと、なんと私たちの大学では身体診察で再試者が1人も出ませんでした。

他の大学でも似た結果になるのではないでしょうか。

ちなみに公的化前は、うちの大学でも各領域数名の再試者が出ていました。

私も3領域ほど時間内に終わらなくて診察テクニックがB評価なので、今のところはやらかさなければまず落ちないレベルなのかもしれせん。

1年目なので優しいのでしょうか。



ということで、

気をつけなければいけないのは


・医療面接
・基本的臨床手技
・救急


の3つだということ。

これらでは、やらかすとカバーが出来ず、再試験を受ける可能性が高くなります。


効率的にOSCEを突破するために、これら3つの領域に念を入れて勉強しましょう!

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