毒親問題を解決するために「高峰秀子」を読む。

いやー。びっくり仰天でした。

「徹子の部屋」で、若い女優さんが
「高峰秀子さんを尊敬している」とお話しされていて。
なんだか興味が湧いてご著書やら何やら読んでみたら。

本当にすごい方なのだ。
どれくらいすごいかというと
還暦過ぎた大川未愛の「毒親問題」が
跡形もなく吹っ飛ぶくらい。

私ごときの程度の親子関係の悩みで
わーわー騒いでいるのが
恥ずかしくなるほど。

学んでいることは山ほど。

真摯に前向きに生きていれば
必ず、人様の助けがあること。
だからと言って人の助けをあてにするわけではない。

嫌なことがあっても、すぐに切り替えること。
仕事なり何なり、目の前のことにベストを尽くすこと。

自分なりの最善の生き方を貫くこと。
嫌なものは嫌と自己主張はすること。

家事全般、特に食べることに手を抜かないこと。

そして何より、曇りのない目で
日々、学ぶこと。読書。

55歳で引退された、雲の上の大女優、
あの名作「二十四の瞳」の先生役。
一人の女性としての人生に
ここまで壮絶な闘いがあるとは。