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Varmiloのゲーミングキーボードを買いました。

在宅勤務が長期に渡って続く中、ディスプレイやらノートPCやらいろいろと環境整備をしていたのですが、キーボードについてはずっと放置していました。

なんで在宅勤務状態になって1年以上も放置していたかというと、
なかなか欲しい物に巡り会えなかった
ということにつきますね。

ちなみに、職場では数年前からビット・トレード・ワンのBFKB88PCというものを使っています。
このキーボード、典型的な人を選ぶ感じのもので、発売当時の4gamerの記事でもそんなことが書かれています。
自分的には非常に気に入っているのですが、あまり売れなかったのか2018年に終売となってしまいました。未だに売っていたら家用にもこれを買ってしまうという手もあったのですが、もう入手ができないということで断念。まぁ、仕方がありません。

そんなわけで、いいのがないかしばらくチェックしていたのです。
基本的な希望としては

・テンキーレス
・ファンクションキーあり
・日本語配列
・パンタグラフ、またはメカニカル、あるいはそれに準じたスイッチを採用
・できればロールオーバー
・できればピンク色

こんな感じですかね。
テンキーレスは、古いゲーム開発者だと好む人が多いです。自分の周りはみんなテンキーレス。ゲームコントローラとか、いろんなものを横に置いておくことが多いので、キーボードの占める割合は少ないほうが良いというのがあると思います。
ファンクションキーと日本語配列は自分がトシをとったというのが大きいです。Visual Studioでファンクションキーをよく使うんだけど、もうトシなのでキーバインドを変えたりするのがめんどくさい。仕事上、ノートPCを使うことが多くなってるんだけど、配備されているのが日本語配列なのでデスクトップを使うときに英語配列になると、もうトシなので脳を切りかえるのに時間がかかる。若い頃はIBMとSunとかいろんなキーボードを使い分けていても全然大丈夫だったんですが、トシをとったので無理になりました。
残りは好みの問題ですね。

ところが全部の条件を備えたキーボードというのはほとんどありません。
たまにあっても基本的にお値段が高い。いや、キーボードにコストを掛けることに躊躇はないのですが、失敗したらどうしようというのがあります。最近はキーボードの感触を確かめられるお店も減ったのでなかなか購入に踏み切れませんでした。昔は秋葉原にも"ぷらっとほ~む"とか"リバティ"とか多種なキーボードを展示してた店もいっぱいあったんですけどね。

前置きが長くなってしまいました。
まぁ、キーボードってこだわりが反映されるからそうなっちゃいますよね。

結局、以前から注目していたVarmiloというブランドのキーボードを買いました。
いわゆる中華キーボードですが、最近はこの分野も高品質になっていて評判も上々です。
ふもっふのお店という代理店で買うのがセオリーらしいですが、会員登録が必要らしいのでやめました。この辺も、もうトシなので会員登録をさせる店での購入はしないようになってます。IDとか増えすぎて、もう記憶も管理もできません。
カラーはもちろん桜ピンクを選択。
スイッチも複数から選べるのですが、どうやらオリジナルの軸が売りのようなので、個人的な好みの赤軸に近いスペックの桜軸とやらにしてみました。
Paypayモールで17,800円。まぁ、それなりに高いのは間違いないです。
茶軸とかを選択すると1,000円くらい安くなるみたいです。

で、届きました。

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箱も可愛らしくてテンションが上ります。
高額商品なので、こういう演出も重要ですよね。
付属品としてはいくつかの替えキートップとリムーバーがついてました。

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配置してみました。
見た目は100点満点ですね。ピンクの色合いも僕の好みに近い感じです。

実際に使ってみると、キータッチは押し始めから底に至るまで重さがほとんど変わらない感触で、ちょうど東プレのキーボードに近い感じがしました。
おそらく、スイッチの特性がとても良いのではないかと思います。
もっとも、特性の良いものがそのまま良いものとはならないのがキーボードの難しいところ。
個人的には赤軸の方が好みだったなーと、届いてから思ったのでした。

そんなこともあり、オススメとしてはcherryスイッチ版の方になりますね。
リニアなキータッチが好きな人は既に東プレやHHKBを持っているでしょうから。

とはいえ、値段は高かったけど良い買い物をしたなーと、現在は思っています。職場用にもう1台ほしいような気もするけど、ちょっと予算的にキツいなぁ・・・・。

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