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2020/06/16 そこにある/半年ぶりの

「そこにある」という存在感の手応えを感じる一日。
昨日は担当授業が一コマなのと模試前日だったこともあり、授業をした実感もなかった。一転、今日は自分の学年の模試も授業も詰まっていて慌ただしく過ごす。気がつけば夕方。

高2は学年共通のオンライン授業が終わり、各クラスの通常授業が始まる。ようやく生徒に自己紹介を兼ねて、少し自分のことを話す。思いがけないところで趣味のつながりができる。今年は高校の授業は1クラスだけで、しかも5年ぶりに高3担当ではないので、授業内で試行錯誤ができそうに思う。幸い受講生徒たちの雰囲気がよいので、これからのことは自分の腕次第だ。

自分の学年の中学3の授業も楽しかった。ビデオ通話では難しい「対話」が教室にはあるのだと実感する。古い型から抜けきらないのだとは思うけれど、授業ってこういう感じだったなあなんてことを思う。

よく考えてみれば、昨年度は高3担当だったので教室で授業をしたのは2月初旬が最後だった。それも入試対策講座だから全員受講ではないし、通常のクラス授業で言うなら12 月初旬の2学期期末前までだ。半年ぶりに教室で授業をしたのだ。そりゃあ時間が経つのが早く感じるわけだ。

帰る前、探究講座(農業分野)で収穫したという玉ねぎを分けてもらった。本当にあっという間にこの半年ほどが過ぎたのだと実感する。玉ねぎの存在感に、改めてリアルさのようなものについて考える。

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