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2020/06/14 想いは募れど/書きつける

昨夜は随分早い時間に眠くなり、君沢さんの配信番組を見ている途中からうとうとし始めたので、早々に眠った。一度目が覚めたのは明け方4時。雨音が心地よくて、なんとなく録音した。

昼間は曇天、夕方の声を聞く頃に雨が再び降り始めた。風も強く吹いた。
一日家で過ごす。気温と湿度の高さに閉口して、エアコンの除湿機能を動かす。支度しておいた南高梅で梅シロップを漬けた。

家で過ごすことも好きなので苦にはならないけれど、出掛けなければ会えないものもある。美術館や博物館の展覧会がそうだ。先日、友人の髭面の乙女から京都市京セラ美術館を訪ねたとメールが届いた。いいなあと思う。わたしはまだ展覧会は何も訪ねられていない。再開されたところからは、素敵な展覧会の情報が届きつつある。想いは募れど、すぐにはかなわないので、ひとつずつ手帳に書きつけておく。

緊急事態宣言解除後、ゆるやかに劇場や美術館・博物館も動き始めた。まだ苦しい部分もあるけれど、それぞれの場所でそれぞれの人達がなんとか前進するために工夫や努力を重ねている。
先日久しぶりに映画館を訪ねたときも、入場時の消毒や検温などはもちろんのこと、間隔を空けた座席配置や飲食物などの片付け方など随所に配慮が見られた。

劇場で芝居を観ることも、生演奏に心を震わせることも、もう少し先になりそうだけれど、配信での上演は各所で賑やかになってきた。また実際に劇場やライブ会場で会えることを楽しみに、それまでは好きな人たちの出る演目は可能な限り配信で観て応援したい。



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《2020/06/15 補記》
今週とても楽しみなのは、次の2作。

我らがシティボーイズ・斉木しげる氏が「悪の総帥」として登場するのだ。70歳の斉木さんが細川徹作品でどんな芝居をするのかが凄く楽しみ。第1回よりもおもしろさが増しているといいな。

日替わりで様々な俳優が登場する中、18日(木)の回では鈴木拡樹さんが出演する。演目はコナン・ドイル『緋色の研究』というのだから、拡樹さんとホームズ物の組み合わせなんて、わたしのためにあるようなものだ。嬉しい。凄く楽しみ。

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