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美しい日本を取り戻す

故・安倍晋三元首相の国葬儀が、
先日無事に執り行われた。

献花に伺うことこそしなかったが、
デジタル献花を行い、
心より哀悼の意を表した。

安倍内閣で長きにわたり官房長官を
務めた菅元首相の、真心のこもった
スピーチ
が大きな話題となっている。

そのスピーチの中でも触れられた
いた通り、20代や30代といった
若い世代の参加者も多かったようだ。
TVをはじめとするマスメディアの
事前報道からは、予想も想像も極めて
しにくい状況であったろう。

色々複雑な要因が絡み合った結果、
日本のマスメディア、殊にTVや新聞と
いったオールドメディアの多くは、
極めて左翼色が強い。
中道的な報道をするメディアが、
極右的に見られるほどである。

そうした左翼的メディアは、
あの手この手で、
あるいは手を変え品を変え、
日本を貶める偏向報道をしている
ように見受けられる。

まるで、日本人から誇りを奪い取り、
日本人を自滅へと追いやるのが
自らの使命であるかのような
様相を呈している。
一体どこの国のメディアなのか、
首をかしげたくなる
というものだ。

安倍元首相はあくまでも被害者だ。
にも関わらず、事実無根の話や
些末な事柄をさも大ごとのように
あげつらって、死者に鞭打つ報道を
繰り返し、世論を国葬反対多数へと
誘導した手際
には、大いに呆れたのと
同時に、敵の狡猾さ、浸透の深さに
恐怖を感じる
程であった。

それでも、インターネットによって
嘘や偏向はすぐにバレる。
少なくとも、バレやすくなったのは
間違いない。
若い世代になればなるほど、オールド
メディアの喧伝内容は届きづらくなり、
安倍さんの真価が意外なほどしっかりと
伝わっていたと思しき状況を見て、
若干の安堵を覚えた次第だ。

このnoteでも何度か取り上げてきたが、
メディアの日本語訳は「媒体」である。
「媒介するもの」「間をつなぐもの」
という程の意味合いだ。

元々、「Medium」が単数形で、
その複数形が「Media」。
「Medium」とは、「Small(小)」と
「Large(大)」の「間」である。
「間をつなぐもの」という意味から
転じて、「真ん中」「中くらい」の
サイズという意味も持つに至った。

つまり、メディアというのは、
様々な事実と、それらを知りたい
視聴者との「間をつなぐ」役割

果たすものだということが、
言葉の本来の意味からも
お分かりいただけるだろう。

より視聴者に分かりやすくするため、
ただ「事実」を垂れ流すのではなく、
「編集」作業を行う。

そして、「事実」を分かりやすく整理
して伝えてくれる
のと同時に、
その事実が一体何を示しているのか、
何故それが起こったのか、
今後どのような影響をもたらすのか、
などといった「分析」や「意見」をも
加えて報道する。

この「分析」「意見」のところに、
特定の思想、信条に基づく、偏りある
情報が埋め込まれるリスク
がある。
このことを、我々は常に警戒していか
なければならない。

「美しい日本を取り戻す」
そう高らかに宣言し、命を削って
政治にあたってくれた方が、
凶弾に倒れてしまったことは、
返す返すも残念極まりない。

この極めて残念な事件を乗り越えて、
より多くの日本人が既成メディアの
情報コントロールから解き放たれ、
本来の日本を取り戻すべく、
結束を強めていく
ことを望みたい。


己に磨きをかけるための投資に回させていただき、よりよい記事を創作し続けるべく精進致します。