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紫陽花を定点観測していたが

毎年6月は、紫陽花があちらこちらで
美しく咲き誇ります。

全国各地、「あじさい寺」の別名を
持つところは多いですよね。
今年のオススメ記事がじゃらんに
ありまして、どこも風情に溢れる
素晴らしい景色
が拝めそうです。

住まいの近所にも、この季節になると
毎年必ず毎週のように観に行っていた
スポット
がありました。

ところが、残念なことに、昨年から
ちっとも見応えのない場所になり
果ててしまったため、今年もまだ
一度しか足を向けておりません。

正確な理由を把握しているわけでは
ないのですが、恐らくは、オフの
間に手入れをした業者さんの腕が
悪かった
か、そもそも紫陽花を取り
扱ったことのない素人に手入れを
させてしまった
のではないか、
そんな推測をしています。

花芽のある枝先を、遠慮なく剪定
しまくってしまったと見えて、
花の咲き方が本当に悲しいほどに
「スカスカ」の状態
へと変わって
しまいました。

そして、今年も昨年と同様のことが
繰り返された可能性大。
というのも、先日通りがかった時に、
大惨事だった昨年と大して変わらない
見た目であったことを確認したのです。

シーズンが終わってしまう前に、
念のためもう一度くらいは訪れて、
残念な様子は変わっていないのか、
再度確認してこようかしら。

「定点観測」というのは、
先日私が「DAF36」というイベントで
スピーチした際のテーマとして採用
した言葉でもあります。

「定点」と言った時には、
「定まった場所」という意味と、
「定まった時間」という意味の
いずれか、または両方と捉える
ことが可能。

「定まった場所」を異なる時間軸で
あるいは、
「定まった時間」に異なる場所で
それぞれ観測をすれば、それが
「定点観測」と言えそうです。

この「定点観測」をすると、
一体何が良い
のでしょうか?

異なる場所が持つ微妙な差異が、
あるいは異なる時間が織りなす
微妙な差異
が、よりハッキリと
見えやすくなる
のですよね。

そこで、なぜその差異が生まれる
のだろうか?
そんな疑問が生まれます。
好奇心がムクムクと頭をもたげます。

そうすると、後は自動運転モード。
好奇心があれば、次から次へと
楽しく調べものに精を出し、
どんどん知識を身に付けていける
ことでしょう。

こんな話を、出演者が各自の演出を
駆使して、5分のステージとして
作り上げる
のが、「DAF」という
イベントです。

観客として、あるいはパフォーマンス
する側として、興味をお持ちになった
方がいらっしゃったら、是非とも
私にお声がけください。

この「DAF」は、四半期に一度の開催
なので、丁度春夏秋冬に一度ずつ
実は「定点観測」するにはもってこい
のイベントだったりもします。

出演者の「定点観測」に加え、
そこに参加する自分の心を「定点観測」
することで、コンディションを整える
きっかけに使ってもらえたら、
こんなに嬉しいことはありません。

己に磨きをかけるための投資に回させていただき、よりよい記事を創作し続けるべく精進致します。