VIAの「強み」でトップに出た資質
VIAというツールを活用して、
自分自身の「強み」を発見しようと
いう趣旨のワークショップに参加した
ことを昨日紹介しました。
昨日の記事では、私自身の「強み」が
何であったか等は特に開示していません。
興味を持ってくださる人がいないだろう
ことと、自分のことを書くのが少々
気恥ずかしいという気持ちもあった
からです。
ただ、自己認識と、他者の認識とは、
やはり違ってくるものだという例証と
してご紹介しておくことはそれなりに
有用なのではないかと思い直したので、
少しばかりご紹介をさせてください。
VIAでは、個人の性格的な「強み」を
24個もの項目で測定し、上位から順に
並んだ状態で結果が共有されます。
私の「強み」上位5つを、恥ずかしながら
ここに挙げましょう。
ストレングスファインダーの方で、
上位資質として挙がってくるものと
共通点が多いだろうと事前に推測
していたのですが、かなり意外な
結果に驚いた、というのが自身の
正直な感想です。
こちらに挙げさせてもらった
ストレングスファインダーの
上位資質を眺めていると、
とにかく真面目、愚直に進んで
いく姿が想像しやすいのでは
ないでしょうか。
私自身の自己認識は、
正にこちらに寄っているのです。
昔から真面目で、コツコツ続けるのが
比較的得意、人の話を聴く態度も持ち
合わせているのでコミュニケーション
能力にもある程度長けている、
そんなところです。
ところが、VIAで発現した「強み」の
上位に、スピリチュアリティや大局観、
感謝といった項目が並んだのを見て、
これは本当に自分のテスト結果なのか、
戸惑いを覚えたのでした。
それでも、やはりテスト結果はウソを
ついているわけではないようです。
発現した「強み」を表すエピソードを
思い出し、書き出しておくという宿題が
あったので、ワークショップ当日に
小さなグループ内でお互いに発表した
わけですが、そこで私の話を聴いて
くださった方々からは、
「スピリチュアリティが確かに高い」
とのお墨付きフィードバックを頂戴
しました。
VIAでいう「スピリチュアリティ」とは、
このような説明がなされる概念です。
正直なところ、正月は神社に初詣、
お彼岸にはお寺にお墓参り、
結婚式の際は神父様にお願いしたような
次第で、宗教に関する強い帰依の心は
ありません。
しかし、日々人生の目的や目標を
言語化したものを読み返したり、
神社仏閣を見かける度に心の中で
感謝の祈りを(一瞬だけ)捧げる
ことをルーティンにしていたり、
といったことを説明したところ、
それらは間違いなく、バリバリの
「スピリチュアリティ」の資質で
あると皆さんに教えられました。
個人的には、合理性を追求した結果
ルーティンに加えた経緯があるので、
「スピリチュアリティ」の発現だと
捉えるのに少し違和感を感じたの
ですが、客観的な評価を取り入れて
自己理解を深められたと解釈する
ことにしましょう。
どうしても「スピリチュアリティ」と
いう言葉を聞くと、何かしら怪しい
感じが漂ってしまいがちです。
しかし、要は自分の人生を信じることの
できる力だということなので、
その資質をよりよく活かしていく方へ
進もうと思います。
己に磨きをかけるための投資に回させていただき、よりよい記事を創作し続けるべく精進致します。