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他人だからこそ指摘できる

この週末も、お陰様で充実していた。
などと書き出すと、
「リア充」(死語か?)自慢のように
取られてしまうかもしれないが、
なかなかに濃い時間の過ごし方だった
という素直な感想
である。

土曜日に15km走り、
日曜日はバスケットボールの試合。
スポーツで充実した週末。

加えて、土曜日夜に読書会、
日曜日朝も読書会。
いずれもドラッカーを題材にした、
中身の詰まった、充実の勉強会

更に、土曜日はコーチングをする側、
日曜日はコーチングをしてもらう側、
ということで、コーチング祭りでも
あった週末

その合間に、炊事や洗濯、買い物と
いったタスクも着実にこなしたので、
自分を褒めてやってもいいかも、
などと思った次第。


コーチングをする方、される方、
たまたま週末に重なったのだが、
改めてコーチングにおける
「他人視点」の効果、有り難さ
しみじみと感じることに。

する方に関しては、他人視点による
フィードバックを真剣に行うことで、
しっかりと価値をお届けしなければ、
私自身が仕事をしたことにならない
ので、集中してクライアントに対峙
させてもらった。

クライアントに質問を投げかけ、
その質疑応答を繰り返す中で、
他人だからこそ見えて来る視点、
他人だからこそ指摘できる要点、

そういったものが自然と出て来る。

ただ、自分の「回答」らしきものを
提示
してしまうことは、コーチング
においては危険な行為
あくまでも、クライアント自身が
気付き、積極的に自らの意思で選択
することが重要だ

できるだけ自分のエゴを抑えて、
自分が導いた答えが、クライアントに
取って必ずしも正しいとは限らない

そんなことを噛みしめながら、
じっとクライアントが発する言葉に
耳を傾ける。

結果、自分だったらこうするだろう、
というものと一致していたりすると、
つい喜んでしまう。
自分の幼さに呆れるばかりだが、
そんなことをもメタ認知できている
から良しとしよう。

もう一方の、コーチングをしてもらう
方については、今年達成したいと思って
いる目標についての相談
を、あれこれ
脱線しながらも、みっちりとさせて
もらった。

他人から質問をされるというのは、
本当に興味深い。
人格が違う以上は当たり前なのだが、
自分が予想もしないような視点から
質問が飛んでくるのが当たり前。

そして、そういう質問を起点にして、
グルグルと頭の中が渦を巻き始め、
今まで考えたこともないような方向に
思考が飛び、良い考えが浮かびやすく
なる
のだ。

自分でも、そういう視点で自らに
問いを投げかけられたらいいのに!
それができないからコーチを雇う
のだが、そんなことをつい思って
しまう。

自分自身の強みがどこにあるかや、
見た目と中身のギャップの大きさ
など、自分をより深く知る上で、
コーチングはやはり欠かせない
ツール
だと毎回思わされているが、
今回もまた然り。

昨日得られたフィードバックを
元に、また今日から(正確には
昨日)アクティブに行動開始
である。


己に磨きをかけるための投資に回させていただき、よりよい記事を創作し続けるべく精進致します。