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お客様との一体感を得る

青い空、白い雲。
夏の終わりが近いことを
感じさせる陽気。

東京十社の一つ、王子神社にお参りを
してから、「DAF33」の会場に向かった
昨日の朝。

神社で手を合わせるのは、
別に神頼みでも何でもない。
ただ、今日一日精一杯やるので
温かく見守ってやってください

という趣旨の「ご報告」である。

神社のご神体の多くは「鏡」
結局は、祈っている自分が反射して
自分に返って来る
のだ。

神様に対する依存心に満ちていれば、
しょせん大した成果は出ない。

逆に、準備万端とは言わずとも、
やれるだけのことはやり切って、
頑張るから見守ってくれ!という
心意気ならば、きっちりとした成果、
結果が出ると思うのである。

そんなわけで、王子で開催される
「DAF」に出演する際は、
朝早めに着いて、王子神社へと足を
伸ばすことが、いつしか毎回の習わし
として定着した次第。

昨日の本番では、
「デキる人は観察してる」
というテーマで、5分間のスピーチを
させていただいた。

最後の最後まで、内容を削り切るのが
難しく、規定の5分をかなりオーバー
してしまったのが大きな反省点。

あれも言いたい、これも加えたい、
最初のうちは膨らませるだけ
膨らませる。
骨格をしっかりと整える。
そして、時間内にはまるように
重要な部分のみを残すように
削って削って削りまくる

一度削り切って、5分に収めることに
成功したのだが、どうしても加えたい
内容がギリギリで増えて、代わりに
犠牲として減らす部分が中途半端に
なってしまった。

このような反省はあるものの、
まだまだ自分は成長できる、
伸びしろがあると前向きに捉え、
次の機会があればそこで活かす
ようにしたい。

自分の出番も含めて、昨日の
イベントで良かったことは、
お客様との一体感がいつにも
増して強く感じられた
こと。

いつも本当に温かいお客様ばかり
で有り難い限りなのだが、
今回はその思いをより一層強く
感じることが出来た。

何故そのように感じたのか、
うまく言語化できていないのだが、
少なくとも一つ分かっているのは、
前回から大幅に「休憩時間」
増やしたことが功を奏していると
いうこと。

演目と演目の間で、「休憩」という
よりも、実質的にコミュニケーション
タイムと言ってよい長めの時間

確保している。

その時間で、出演者とお客様、あるいは
お客様同士の密なコミュニケーションが
行われ、会場の一体感がグンと増した

実感があるのは疑いないところなのだ。

イベントというコンテンツは、
主催側からの一方向の押し売りでは
なく、双方向でのやり取りが充実する
ことによってこそ、その輝きを増す

いうことを強く実感させてもらった。

ご来場いただいた皆さまに、
心より御礼を申し上げたい。

また、出演者仲間の皆さま、
陰で支えてくださるスタッフの皆さま、
改めて感謝させて頂きたい。

己に磨きをかけるための投資に回させていただき、よりよい記事を創作し続けるべく精進致します。