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ネタをFine-tuneする

あと4週間を切った「DAF36」の本番に
向けて、日曜日に「ネタ見せ」を実施
しました。

「ネタ見せ」とは、文字通り
「ネタ」を関係者に「見せ」ることで、
事前に様々なフィードバックをもらい、
本番までにより完成度を高めるための
事前準備
です。

出演者仲間で時間が調整できる方々に
同席してもらい、第三者の視点で
フィードバックしてもらうことで、
ネタを「Fine-tune」することが
できるのですね。

この「Fine-tune」という言葉、
あまり意識せずによく使ってきたの
ですが、ふと、今まで自分は誤った
使い方をしてきたのではなかろうか、
との思いが頭をよぎりました。

「Tune」というのは、
Appleの「iTunes」などから連想する
ことができると思うのですが、
名詞「曲」「曲調」などの意味、
動詞「調整する」といった意味と
なる言葉です。

他方、「Fine」というのは、
「I'm fine, thank you!」の例文が
よく挙げられる通り、
主に「良い」「元気な」という意味で
使われることが多いですよね。

野球などのスポーツで「Fine Play」
褒められるときの「Fine」も、
「良い」という意味合いになります。

なので、「Fine-tune」というのは
てっきり「良い感じに調整する」
いうニュアンスの言葉だと、
ずっと思い込んでいました。
なんともお恥ずかしい。

「Fine」には、
「細かい」「微細な」
という意味があり、「Fine-tune」は
そちらの意味なのです。
すなわち、「微調整する」というのが
正解というわけですね。

「Fine-tune」という言葉は、
かれこれ30年位使っている気が
しますが、ずっと間違った意味で
捉えていたのかと考えると、
随分情けない気持ちになります。

とはいえ、「良い感じに調整する」
という風に捉えること自体は、
誰を傷つけるわけでもなく、
また「微調整」から「大幅な修正」
まで含めて射程に入ると言えなくも
ない
ため、結果オーライと開き直る
ことにしましょう。

今回のネタ見せで、ネタの方向性自体は
問題なさそうだと分かり、ホッと一息
と言ったところ。

ここからは、当日に向けてどこまで
「Fine-tune」できるかの勝負。

「微調整」かつ「良い感じに調整」する
ことで、ご来場いただいたお客様に
「参加して良かった」
「観られてよかった」
と思ってもらえる完成度へと、ネタを
磨き上げる
べく、引き続き精進します。

6月16日(日)12時半開演
東京・王子のイベントスペース
「ベースメントモンスター」
開催される「DAF36」

まだまだご来場者募集中です。
今回から「完全紹介制」となっている
ため、ご興味を持っていただけましたら
まずは私までご連絡くださいね。

己に磨きをかけるための投資に回させていただき、よりよい記事を創作し続けるべく精進致します。