日記 20221214「鳳仙花」

 数人の女にたくさん貢いだひと月。預金が百万近く減った。誰も笑うな。首を吊らなきゃなぁと思う。

 俺は人間として不具らしい。そういうたしかな手触りがある。

 ブックオフ出張買取に、たくさんの積読を売り払う旨を告げた。これで生きる理由が少なくなる。読書以外に趣味のない俺だ。本を読まなければ死ぬより他にない。

 やっぱり器用に生きられないね。鳳仙花、鳳仙花。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?